ランゲルハンス島の午後 (新潮文庫)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101001388

感想・レビュー・書評

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  • 2019/1/13 読了
    想像力がすごいなぁーと思う。すごく共感したのは、聞き違いの部分。考えたら分かるやろと突っこまれ、確かに考えたら分かるなぁと思うけど、その時は色々なことを想像してしまう。

  • 村上春樹の暮らし方、地に足ついてるようでついてなくて、少しだけ宙に浮いてるみたいで、だいすきだ。
    午後のレストランでちょっとした料理とお酒をゆっくり嗜みつつ、本読みたい。

  • ステキ 考え方 ことば イラスト

  • 読み始めて、こういう感じのエッセイってあまり読んだことないな、ということに気づいた。有名な男性作家さんの、雑誌の寄稿連載・・みたいな。(女性作家さんのセキララ系とか、子ども産んで人生観変わりましたみたいのはよくあるけど。ちなみに三浦しをんさんのが大好きです)
    やはり文章がきれいな人のエッセイはキレイです。読んでいてすうっとした気持ちになります。最近疲れすぎてずっと本を読んでなかったのですが、こういう本なら読めるし読んでもいいなと思いました。前、どなたのエッセイか忘れたけど書くことない〜とか〆切が〜とかの回が多すぎるエッセイを読んで、ほんと読む価値ないなって思ったのがありました(笑)そういうのけっこうありますよね、、

  • 著者のエッセイは既にデイリーワークとなっている。その中でも本書は1ページで纏まっており、後味の良いシンプルな内容がまた深く良かった。

  • 女の子は
    トイレくらい
    自分でさがしますよ

  • さらりと読めて面白い。こういう、さらりとしたエッセイが好き。安西水丸さんのイラストもよい味。

  • 1984年の「CRASSY]の創刊から2年間連載されたエッセイ集だそうです。
    今読んでもちっとも退屈ではない。
    安西水丸さんの絵が加わって、いっそう楽しい。

  • なにか読みたくなって、今朝パラパラ〜っと読み終えた。
    クラッシィの連載2年分。なんだかそぐわないけれど。

    お金を崩すためにシェービングクリームを買うとか、パンツを買うのが好きとか、どうでもいい話題で何も考えずに読めるけど、
    なんとなくためになるような、心地いいような気分にさせられる。
    安西水丸の挿絵も大胆に使われていて、素敵な本。
    タイトルもなんとなくのんびりしいていい。

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著者プロフィール

1949年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。79年『風の歌を聴け』で「群像新人文学賞」を受賞し、デビュー。82年『羊をめぐる冒険』で、「野間文芸新人賞」受賞する。87年に刊行した『ノルウェイの森』が、累計1000万部超えのベストセラーとなる。海外でも高く評価され、06年「フランツ・カフカ賞」、09年「エルサレム賞」、11年「カタルーニャ国際賞」等を受賞する。その他長編作に、『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』、短編小説集に、『神の子どもたちはみな踊る』『東京奇譚集』『一人称単数』、訳書に、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』『フラニーとズーイ』『ティファニーで朝食を』『バット・ビューティフル』等がある。

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