6月19日の花嫁 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.08
  • (20)
  • (69)
  • (263)
  • (49)
  • (14)
本棚登録 : 1002
感想 : 93
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101425122

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 記憶喪失のお話し

  • なるほど、終わり方がサスペンス。という感じ。

    するっと読める。
    特に入り込んではいないのに、読み続けるのは楽だった。
    なんか不思議な感じ。
    私はツマラナイものを読むのは苦手なのだ。

    いずれにしても特に何も残らない(^_^;A
    でも・・・この手のジャンルは別に残らなくてもいいのか。

  • 記憶喪失のミステリーってよくあるけど、あまりどんでん返しも意外な事実もなく・・・☆2つ半くらい。
    2006.3.28

  • 安かったので買いましたが、思ったより面白かったです。記憶喪失という現実離れしたテーマを上手に描いていると思います。それにしても波乱万丈な人生だな。

  • あんまリアリティーない。

  • 忘れすぎ!はいはい!思い出して!

  • 誰も試みなかった記憶のジグソーパズルという帯に惹かれて買ってしまったが『聖少女』だってそれっぽいよ。完成した嵌め絵だってそれほど恐いもんじゃなかったし。着眼点はいいかもしれない。読み終えて全てを知ってからもう一度読んでみたくなるタイプの本ではある。一行のように守ってくれる人が好き。'91

  •  ハラハラどきどきしました。

  • ラストはドキッとしました。結局は強く愛してくれる相手がいるって素晴らしいと思いました。

  • わたしは誰―?6月12日の交通事故で記憶を失った千尋。思い出したのは、一週間後の19日が自分の結婚式ということだけだ。相手は一体、誰なのか。"自分探し"を始めた千尋の前に、次々と明かされる予想外の事実。過去のジグソー・パズルは埋められるのか…。「結婚」に揺れる女性心理を繊細に描き、異色の結末まで一気に読ませる、直木賞作家のロマンティック・サスペンス。

全93件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

1960年東京生まれ。88年『幸福な朝食』が第1回日本推理サスペンス大賞優秀作となる。96年『凍える牙』で第115回直木賞、2011年『地のはてから』で第6回中央公論文芸賞、2016年『水曜日の凱歌』で第66回芸術選奨文部科学大臣賞をそれぞれ受賞。主な著書に、『ライン』『鍵』『鎖』『不発弾』『火のみち』『風の墓碑銘(エピタフ)』『ウツボカズラの夢』『ミャンマー 失われるアジアのふるさと』『犯意』『ニサッタ、ニサッタ』『自白 刑事・土門功太朗』『すれ違う背中を』『禁猟区』『旅の闇にとける』『美麗島紀行』『ビジュアル年表 台湾統治五十年』『いちばん長い夜に』『新釈 にっぽん昔話』『それは秘密の』『六月の雪』など多数。

「2022年 『チーム・オベリベリ (下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

乃南アサの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
乃南 アサ
宮部みゆき
宮部 みゆき
乃南 アサ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×