- Amazon.co.jp ・本 (529ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102113417
感想・レビュー・書評
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アンの強さに惹かれる
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娘が出来たら読ませたい本
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私の中で一番大好きな本。
これからもたくさん大好きな本と出会うのだろうけど、多分人生の中で不動の一位はこれ。
来世でも、もし女の子に生まれたとしたらこの本を好きになるだろうと思う。
自分に娘が生まれたなら、15歳の誕生日には赤毛のアンシリーズの全巻セットをプレゼントしてあげたい。
それぐらい大好きな本です。
毎回読むたびに、アンのようにどんなことがあっても朗らかに、想像力豊かに生き抜こうと思えます。
男女問わずおすすめできますが、特に女性の方。
おすすめです。読んでみてください。
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直前に読んだ柚木麻子著『らんたん』に、この作品の訳者村岡花子さんが登場。この作品を翻訳することを嬉しそうに語っていた。
そういえば、世界的な名作なのに私はまだ読んでないな、と思い、遅ればせながら読むことにしました。
11歳のアン、限りなく可愛い
アンの住む町アヴォンリーも美しい -
小学四年生の時の担任、平山先生に勧められ始めて読んだ小説
もともと体を動かす事が好きだったので
座って真剣に読書、がどうしてもできなかった
でも"読書している女性"に憧れはあったので、だいすきな先生にお勧めを聞いてみたのだ
読み切った時の感動はすごかった
苺水の描写が好きで読んだ当時はイラストを描いたりもした
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2021.10.11読了
随分昔に買って持っていたのに、何故か全く読み進められず、結局処分してしまってもう何年経つだろう?
ドラマ『アンという名の少女』を教えてもらって観出してから、あの素晴らしい世界観に魅了され、調べてみると原作とは違う内容も多いとのこと。
では原作を読んでみようと思ったのだが、何故に以前はあんなに入り込めなかったのか不思議でならない!
こんなに魅力的なキャラクターや背景なのに!
まあ、自分が年を取って色々な経験を重ねて変わったのでしょう…。
若い頃にこの魅力に気付いた人は幸いです!と声を大にして言いたい気分です。
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子供の頃シリーズ何冊か読んだけど全然覚えてなくて、再読。
想像の力で、自分の身のまわりの世界を素晴らしいものに変えていく少女。その力があれば、他人を羨んだり他人のせいにしたりせずに、自分の力で幸せになれるんだってことを教えてくれる。
終盤で久々に大泣き。アンの選択したものは、外部の力で幸せになろうってものではなく、今いる場所で満足する幸福を味わおうというもの。
いつもその真剣さと努力で、結局周りが力をくれて幸せに導いてくれる。
この潔さ、夢見る力は、学ばなければいけない。 -
確か小学4、5年の時に「アンの青春」「アンの愛情」まで読んだ。
アンが大人になってしまい、ギルバートと愛を育みはじめ子供心にもういいかなって思い読了。
最近、二十歳位の可愛い知り合いの女の子が、全く本を読まないけど、「赤毛のアン」だけは大好きなんです。って言うから、そんな神本だったかしらと再読。確かに、村岡さんの訳も70年前とは思えない読みやすさ。前向きなアンの日常や美しい自然描写等読みどころは沢山ある。
子供が小学生の頃、ハリーポッターの全盛期だった。もちろん、全巻揃えて私も読んだ。しっかり、面白く、ストーリーも親を亡くした少年が、才覚と努力と周囲の愛情で成長していくという、アンと類似したところもあった。しかし、「赤毛のアン」のポジションを得ることは無かったように思う。
私にとって、長編小説への挑戦権を与えてくれた貴重な作品ではあるが、発表されてから100年以上経つ。この間、匹敵する作品は書かれなかったのかしら?若い作家さん達挑んで欲しい。 -
女子のバイブルです。