赤毛のアン 赤毛のアン・シリーズ 1 (新潮文庫)

  • 新潮社
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感想 : 497
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  • Amazon.co.jp ・本 (529ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102113417

感想・レビュー・書評

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  • すばらしかった。
    アンのような人になりたい。

  • 絵本“If I Couldn't Be Anne”を読むために読もうと思った『赤毛のアン』
    こんなに内容が深いとは。
    とても楽しく読めた。
    いつぞやの朝ドラのサブ本も取っておいて良かった。
    写真が、アンの語るアボンリーの村の表情をリアルに見せてくれる。わたしの想像よりもしっかり明確に。

    いいセリフがたくさんあってね、今にも通じるセリフを読むと人間性なんて、時代も国も違うのに普遍の基準があるんだなぁと単純に思ってしまう。そして登場人物たちの正しさ、健やかさがとても気持ちがいい。

    そんなつもりはなかったけれど、子のシリーズはゆっくり押さえていくことになる予感。

  • アンの幼少期の壮絶な過去と、想像もできない逆境をものともせず、強く賢く優しい女性に成長していくストーリー。
    古く昔から世界で愛されてきたこの本には、誰しもが共感できる点がいくつも散らばっていて、特に自分の欠点や嫌いな部分を貶される悔しさや、さまざまな出来事があった際のそれぞれの感情の巡りがよく表現されている。
    立派なアンの姿に心を打たれる人も多いはず。
    昔も読んでいたけれど、大人になって読み返し、更に大好きになった作品!

  • 男子が読んじゃいけないって理由はないんだけど、どの位の人が読んでるのかね。
    ちなみに、ミーガン•フォロワー主演の映画も観に行きました、私は。

  • マリラあってのアン。次がとっても楽しみ。

  • やっぱりマリラあってのアンだなあ

  • 小さい頃に読んだのとはまた違った赤毛のアンだった。元気で、明るいアンだけど、毎日自分のコンプレックスと戦い、逃げて、聡明になる。憧れの女の子。アンは大人になったけど、大人になるのに終わりはないからこれからも想像を膨らませながらたくさんの人を巻き込んでいくんでしょう。言葉ってこんなに素敵な使い方ができるんだ、といつも思います。

  • 240ページ上段のダイアナがつくる物語は殺人が多いってところが面白かった。
    アンに話しかけるギルバートの挿絵がかっこいい。

  • 大人になってから読むことで、アンだけではなく、周囲の人々の立場や気持ちもとてもよく理解できました。
    また、村岡花子氏の訳もとても素晴らしい!コロナ禍で旅することもできない今、想像の中でグリン・ゲイブルスへ行くことができて楽しかったです。
    我が娘たちにも、アンのような、少女時代を過ごして欲しいな。

  • 子供の頃から数えきれないほど読んできた大好きな本。やっぱり同じ所で感動して泣いてしまったり。(2008年版なので少し訳が違います)「そうさな」という優しいマシューや感情を表さないマリラ。大人になってマリラの気持ちもわかるようになりました。
    生き生きとしたアンの生活は憧れでした。これを読んだ人はたぶん皆「アンになりたい」と思うのはないでしょうか。 風と光、美しい自然あふれるプリンスエドワード島。一度は行ってみたいです。

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著者プロフィール

1874年、カナダ、プリンス・エドワード島に生まれる。幼い時に母と死別、祖父母に育てられ教師になる。『赤毛のアン』シリーズのほか、小説、短篇集を残し、世界中で多くの読者の心を捉えた。

「2022年 『赤毛のアン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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