赤毛のアン 赤毛のアン・シリーズ 1 (新潮文庫)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (529ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102113417

感想・レビュー・書評

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  • I've finished reading Anne of Green Gables written by L.M.Montgomery. I was especially impressed with Miss Stacy's words. I'd like to quote it from chapter 30.

    "She said we couldn't be too careful what habits we formed and what ideas we acquired in our teens, because by the time we were twenty our characters would be developed and the formation laid for our whole future life. And she said if the foundation was shaky we could never build anything really worth while on it."

    I'll be twenty in February, so I only have two previous months before my birthday. After reading this book, something has surely changed inside of me. I've really hated reading since I was a child, however I feel a change, and I'm starting to enjoy reading. I can understand why my teacher suggested that I should read this book.

  • 女の子にとって避けては通れない一冊ではないか。読んでいてこれほどに心地よい気分にさせられたのは本当に久しぶり。
    話の展開に予想はつくのだが退屈さは感じない。
    自然や天候、服装についての描写がとても繊細で綺麗。随所に挟まれる詩にも惹かれる。原文で読めたらきっと素晴らしいだろうな。

  • すごく好きで、シリーズ一気に読んだ。ずっとギルバート推してた

  • 9月から読み始めて、12月に読了。
    アンの、「緑の切妻」(グリン・ゲイブルズ)の数年の日々の物語だった。
    アンの感受性豊かな心とそこから生まれる多くの言葉、それに対しての他の人の反応が成長に合わせて変わっていった。時間を経過するにつれて、切り取った一日一日が変化していくのが、面白方。特に、マリラの心境変化が印象的で、本当にアンを愛しているのが分かった。
     また、読み始めた時期に丁度、赤毛のアンの実写ドラマが再放送されていて、危うく見るところだったが、見ないように頑張った。見なかったので、自分の中でオリジナルのドラマが再生できていたと思う。早く見たい。

  • ネガティブになってしまいそうな時は、アンの言葉にいつもハッとさせられる。人生には良い時も悪い時もあるけど、世界の素晴らしい部分を見つけて人生を楽しいものにしたいと思わせてくれる小説。

    「でもねえ、マリラ。こんなおもしろい世界でそう、いつまでも悲しんじゃいられないわ、ね、そうでしょう?」

    「曲がり角をまがったさきに何があるのかは、わからないの。でもきっといちばんよいものにちがいないと思うの。」

    「ああ、野心を持つということは楽しいものだわ。こんなにいろいろ野心があってうれしいわ。限りがないみたいだけど、そこがいいんだわ。一つの野心を実現したかと思うと、また別のがもっと高いところに輝いているんだもの。人生がとてもはりあいのあるものになるわ。」

  • 初めて読んだ
    新鮮だった
    けど
    花子先生の日本語訳が読みづらい
    あと字がちっちゃくて、字が多い
    読み終えるまでえらく時間がかかった

  • 幸福感溢れる世界

  • 児童文学とはいえ、ノンストップの口調で物語が進み、少々骨が折れた、、、

  • 私の読書の基礎にある1冊。何度読み返したやら。言葉に支えられたし、プリンスエドワード島の描写に何度も思いを馳せた。アンに勇気を貰い、励まされ、ダイアナに憧れ、アンのような結婚をしたかった。永遠の1冊だと思う。こんな1冊を探して、読書を続けているのかもしれないと思う。

  • 胸がいっぱいですぐには感想書けなかった。
    子どもの頃、時々アニメで観ていた赤毛のアン。
    読み出してすぐにマシュウやマリラのアニメの顔や姿をありありと思い出し、懐かしい人に会ったみたい。
    ギルバートとアンのぎこちなさもすごくよく覚えている。橋の下で許さなかったあの後悔ー…子どもながらにアンと共にしまった…と打ちのめされたことを。
    失敗して落ち込み、もう夢見心地になんてならないわ、と決意したアンに
    「ロマンスを忘れてはいけないよ」
    と言ったマシュウの言葉にじんわりあたたかくなった。いつでも優しく味方になってくれる。
    マシュウが亡くなると思ってなかったので、突然のことに涙出た。リビングで読んでいたので家族に驚かれたー。

    アンの前向きで想像力豊かな語りの数々に、励まされたりワクワクしたり、胸が踊った。自然の豊かさにも心躍り。
    できたら小中学生の頃に読みたかったな。
    村岡花子さんが楽しそうに訳している姿も目に浮かんだ。

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著者プロフィール

1874年、カナダ、プリンス・エドワード島に生まれる。幼い時に母と死別、祖父母に育てられ教師になる。『赤毛のアン』シリーズのほか、小説、短篇集を残し、世界中で多くの読者の心を捉えた。

「2022年 『赤毛のアン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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