アンの愛情 赤毛のアン・シリーズ 3 (新潮文庫)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (470ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102113431

感想・レビュー・書評

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  • 大分大人になってきた

  • アンの、ギルバートに対する思いの変化がよく表れており、読んでいてとても楽しかった。

  • アンが大学に入学して、ギルバートに求愛されるまで。デイビーがいちいち面白い。

  • 読み始め…16.3.30
    読み終わり…16.4.2

    アンは大学に進学することになりました。
    グリン・ゲイブルズから巣立ちます。

    新しく住むことになったキングスポートの街ではアンは三人の学友たちと一軒お家を借り切って共同生活を始めます。いわゆるシェアハウス。うらやましいなぁ。。この頃の年頃(18歳~)ってこういうことに憧れますよね〜♪

    有意義な大学生活を送るアンはあたらしい友にも巡り会えるという一方で、大切な友を亡くしたりもします。そして親友ダイアナが結婚して...

    アンはとっても世話好き。
    家族や友達や村の人々誰にでも まるで自分のことのようにあれこれ考えては気遣ったり悩んだり手を貸したりします。

    なのにアンは自分のこととなったら少し臆病なのかしら。わかっているはずなのに....。乙女心は複雑ですね。

    アンは空想が大好きで大きな夢や希望を抱いてる女の子。だからすぐ近くにいる人が最愛の想い人だなんてそう簡単には決めてしまいたくなかったのでしょうね。

  • 赤毛のアン3作目
    大学にいったアンの話です。
    アンにもようやく?
    色恋沙汰がきます!
    でも他人の恋愛を手伝ってばっかのアンは自分の恋愛となるとわたわたしててわかるよわかるってなりました。
    しかし作中で
    病死してしまう人がいたり子供が産まれたり人生の中で死と生を深く感じる年齢になったんだなと思いました。
    実際この年齢になった時に死と生を近くで感じることが起きる気がします。

  • アンの大学生活と恋で充実した日々を送るお話。思い描いていた男性と付き合うことになり、幸せを感じながらも、ギルバートのことも気になって、二人のすれ違いにハラハラします。

  • 子供の頃大好きだった赤毛のアンシリーズの3作目です。とても魅力的な新しい友達、フィルが登場したりギルバートとの関係が変化したりと次々と色々なことが起こります。アンが夏休みで帰郷するのを心待ちにする気持ちや、グリーンゲイブルズに帰ってきた時の描写などが自分が故郷に帰る時の心境と重なり、故郷への思いは万国そして時代を超えて共通なのだと感じます。ラストのシーンでは感動しうるっときます。読了感のすごく良い作品です。

  • 赤毛のアンの3巻目。アンの大学生としての日々。輝くようでいて悩ましい生活の先に、ギルバートとの未来をようやく垣間見られそうな結末で、思わず涙が出ました。

  • 「赤毛のアン」シリーズの三冊目。少女から女性へと成長していくアン。でも、彼女の核は変わらない。
    学校時代、何回も読んで、楽しみました。小学校のころは、少女漫画の恋愛ものを読んだけど、少しずつ、小説で恋愛に対する憧れを募らせていった。

  • 18歳から22歳のアンを描いた作品です。
    大学進学によって新たな生活、新たな友人、結婚について、人生のあらゆる転機がこの物語に詰まっています。
    ギルバードとの恋の行方もこの巻が読みどころです❤

    アンシリーズで1巻の次に大好きな巻になりました。

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