幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)

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感想 : 87
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  • Amazon.co.jp ・本 (425ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102193365

感想・レビュー・書評

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  • 2年程小説離れがあって、復活作品として読み始めたのがこの本でした。
    すいません、内容あんまり覚えてません(笑)

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  • 短編集なので読みやすい。毎回オチも凝っていると思う。

  • 読んでも読んでも理解しがたい。 私にはこの本、無理。

  • 魅惑のキング長編!…を読むには、気力も体力もなかなか追いつきそうにない今日この頃。
    それでもいつかはオール再読を夢見て、軽くストレッチがてらの短編です。

    全7篇中で一番「好き(?)」なのは、スプラッターなのに妙にチャーミングな「ゴーサム・カフェで昼食を」。
    「道路ウィルスは北にむかう」は、何か他の短編集にも収録されていたようで再読ですが、これもクラクラするほどの金縛り感でたっぷりのキング節。

    どんよりの日々にフィットする、嗚呼キング…

  • 最近キングばっかだなー

    一番好きなのは『1408号室』。やばい。

    後半よりもむしろ序盤の支配人の1408号室についての説明が不気味すぎる。

    あとはデジャブの話も面白かったなーまぁ挑戦的な作品っぽい感じはしたけど。

    『道路ウイルスは北へ向かう』も好きだったなー。まず何が良いってタイトルがいいんだから。


    物語とは、人工的遺物である。というキングの持論にはさすが一流作家と思った。

    日常のふとしたことに強烈なインスピレーションを感じ、物語を「掘り起こす」キングの感性に脱帽。

  • ・物語の始めに、「ストーリー」が動き出す、きっかけの話が付いていて、とても興味深い。
     キングがどうやって、作品の種を見つけるのかがうかがえる。

    ーーーーーーーーーーーー
    目次
    なにもかもが究極的
    L・Tのペットに関する御高説
    道路ウイルスは北にむかう
    ゴーサム・カフェで昼食を
    例のあの感覚、フランス語でしか言えないあの感覚
    一四〇八号室
    幸運の25セント硬貨

  • とにかくキングワールドw

  • 小説としてとても優れた7編であった。
    やはり1408号室が好きだ。

  • おやっ、面白い。しかも断然。先日紹介したスティーブン・キングの原作Everything's Eventualの後編です。なぜかこちらの方が面白かった。少なくとも僕の好みの作品が揃ってました。ホラーや超常現象を扱った作品が多いからかもしれませんね。"なにもかもが究極的"、"道路ウイルスは北に向かう"などネタ的にはどこにでもあるようなネタなのに、飽きずに読ませてしまうのはS・キングがやはりストーリーテラーだからなのでしょうか?!しかし"なにもかもが究極的"の中に出てくる台詞

    もしイエスならつぎのメッセージを送れ「ポリスの最高の歌は≪高校教師≫」

    こんな文章に出会えるのは海外小説ならではですよね。こうなると長編も久々に読みたくなってきました!さて何を・・・。ちなみに僕はポリスの最高の歌は"KING OF PAIN"だと思います!

    KEY WORD>>幸運の25セント硬貨-Everything's Evevtual Ⅱ
    原作はEverything's Eventual。海外では1冊にまとめられているが、日本では「Ⅰ:第四解剖室」、「Ⅱ:幸運の25セント硬貨」と上下巻からなっており、このⅡには後半7作品が収録。俗に言う超能力を持った少年の幸不幸を描いた"なにもかもが究極的"、「動く絵」という古典的な恐怖を描いた"道路ウイルスは北にむかう"などなどⅠよりも超常現象を扱った作品が多く、S・キングの本領発揮といったところだろうか。どの作品にも勢いがあり一気に読ませてしまう良品ばかり。なお、原作では全14作品となっているが、日本語版では前編6作品、後編7作品の13作品。残りの1つは権利の関係上収録されていない。そのタイトルは"ライディング・ザ・ブレッド"であり、別途1冊の本として日本では販売されている。

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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