- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103058526
感想・レビュー・書評
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今日登録した、地球の食卓を見ていて思い出したのですが以前に買ってさあと読んで、奥さんに渡した本ですが、奥さんの気に入った本になっているようです。
「写真274枚で見る食卓の喜劇」というサブタイトルにあるように日本の数家族の食事メニューを1回ずつ写真にとって載せてある本です。以前にTVとかでも話題になったと思います。
子どもの朝ごはんや昼食にスナックやコンビニのおにぎりとか。食べ過ぎの内容など今食育をテーマに語られていることがよくわかるいい本だと思います。 -
現代の食卓の恐ろしい事情。
●子供の便秘とその理由
●お菓子化する食事とその理由
●焦げ付く揚げもの、水没する煮物
●消える味噌汁
●食器化する調理器具たち
●加工食品づくしの食卓
●「主食重ね」は豪華な食事(炭水化物に炭水化物)
●幼稚園弁当の奇妙な指導(嫌いなものは入れない)
●子供の好き嫌いと親の対応
●空腹で待てない子供たち
●休日はショッピングセンター
●バラバラ食から「勝手食い」へ
●子供と別食のよろこび
●揃ってもバラバラメニュー
●ダイニングテーブルの行方
●フレックスの「家族一緒」
実際の一般家庭の食卓を写真で紹介していた。
「こんなこと本当にあるの~?」と思っていたけれども、私もやっていることがありました。それ以来、ちゃんと魚は銘々皿に用意しています。
自分の「食事作り」を省みるよい機会になりました。
この本は一家族の一週間の食事を三食、デジカメではなくインスタントカメラにて撮影。修正も撮り直しもできない真実の食卓です。 -
↓貸出状況確認はこちら↓
https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00158657 -
家族の食が切り口の社会分析。
極端な事例ばかり集めて載せているような気がするけど
そうなった理由である根本的な考え方はうなずける。
自分の家族の食卓について振り返るいいきっかけになるかも。
普通、他人の本音の食卓なんて写真付きで見られないので。 -
久米宏さんがラジオで紹介していたので、読んでみました。
なんというか本当のことなのかもしれないけど、あげあり取りのようなまとめ方にいらっとしたし、こういう食事を作らないようにしなければとおもうと、かなりプレッシャーを感じました。
違うページに登場してくるAさんが同一人物ではなかったりするのも、分かりずらいなと思いました。 -
計120家族の一週間の食事を調べたデータ(2003年から2008年まで6年分)をもとにしているそうです。確かにひどいものもあるけれど、著者に一つもツッコミを入れられないような食卓を三食一週間続けるのは不可能なのでは……。せっかくだから、同じ家族の一週間分の写真を見てみたかったです。
(図書館で借りた本) -
マジキチ。こんな家庭ばっかじゃないでしょ…
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「普通」って何だろう?というのがいちばんの感想。
幼稚園のお弁当指導が衝撃的だった。
首都圏だから?地方では?いろいろと疑問が残るのだが、
友人の子どもや外食時の子どもの様子を見ると本書の通りだったり。
私も料理は得意分野では無いので、調査を受けてるつもりで、
試しに記録を撮ってみようかと思った。
肉眼で見てるのと、時間を置いて写真で客観的に見るのでは、
だいぶ印象が違うだろうから。