- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103058526
感想・レビュー・書評
-
著者は6年に渡って120家庭の食卓を調査したらしい。
2023年現在70歳と思うがこの方の記憶の子ども時代と今とは、何もかも違いすぎる。それを今の家庭に押し付けても…
載っているのは、かなり特殊な家庭なのだろうか。
外食、中食、冷食。食費がとても高そう。裕福な家なのか。
著者の意地悪な目線で、印象の強い写真を選び、姑根性のコメントを付けているように感じる。
父親が帰宅するまで食事を待たない、って子どもが小さかったら当たり前では?
昔と違い帰宅が22時00分、23時00分が通常なのだし。
そして刺し身の醤油皿や干物の皿も家族みんなで1つ、味噌汁もまわしのみ、それには違和感を感じるが、その家がそれでいいなら、まあいいのでは?という感じ。
週末にパン屋さんのパンを食べる食事、我が家ではちょっとゆっくり贅沢に食べるので、とても楽しみです。
そんな食事があっても、いいのに。
他の方のレビューにあるように、著者の一週間の食事を同じ写ルンです、で撮影して載せてほしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんとも凄い本ですね、写真(274枚)が語る食卓の風景、これが現実なのね、といいう気づきを与えてくれる、凄い本です、あ、一汁一菜のお味噌汁を語っている、土井善晴さん、不安な個人 を書いた経済産業省の若手達に読んで欲しい。これが現実、このままだと栄養不良の子供たちが多くなります、で、ここからどう変えるか、あれこれ一緒に考えたいですね。著者の取材力、そして、今の食卓の現実を見える化された、出取材力に★四つです。
-
大阪樟蔭女子大学図書館OPACへのリンク
https://library.osaka-shoin.ac.jp/opac/volume/580591 -
驚く食事もあったが、自分もやっていることが最近の驚くべき特徴のような取り上げられ方をしているものもあって、色々と衝撃的だった。
-
3.53/351
内容(「BOOK」データベースより)
『お菓子で朝食、味噌汁回し飲み、夫と妻の昼飯格差、赤ちゃんの一人食べ、家庭のネットカフェ化―食卓ナマ写真が映し出す今どきの家族像とは?前作『普通の家族がいちばん怖い』に続く、10年以上に及ぶ徹底的な食卓調査の集大成。』
出版社 : 新潮社
単行本 : 189ページ -
家族のありのままの食卓風景。たくさんの写真があるので分かりやすく、インパクトもある。こういう流れはどんどん加速しているような気がします。家族の食卓ですらこうなのですから一人暮らしならもっと悲惨では?
-
「変わる家族 変わる食卓」の続刊。“誰もが欲望に忠実に”そして“家族はバラバラ化”が加速……という内容。
なんとなく、こういう家庭もあるんだろうなぁ、とは思うが、これらを象徴的事例と採るか異常的事例と見るか、やや迷うところ。
どうも結論ありきで誘導してるのが滲み出てる気が……
調査結果の詳細知りたいなぁ。
ただ読後は「ちゃんとご飯作ろう」と思われてくれるある意味良書。