- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103144311
感想・レビュー・書評
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三人姉妹のそれぞれ自分勝手だったり一生懸命だったりゆるゆるだったりする日常を連作短編で綴った作品集。
初めて読んだ作家さんなので、まずその口語体を多用した地の文章になれるのにちょっと時間がかかりました。リズムに乗れれば読みやすいし面白いんですが、ちょっと詰まると置いてけぼりにされる感じがしました。
何かが起こって何かが決定的に変わるというような変化を期待していると肩透かしなお話になってしまいますが、この三人のちょっとゆるい、力の抜けたやりとりはそれなりに楽しめました。素直にほとばしる感情がなかなかリアルだなあと。同性としてたまに、ナルホドと思ったりもしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルほど姉妹に集中した話でもなく
姉たちと少し年が離れた末っ子が
恋に悩んだり、姉や親の夫婦の問題に振り回されたり。
基本日常の話なので、さほど長くもないのに中盤飽きちゃった。
長姉の義妹のキャラが魅力的。
彼女をもっと主軸に持ってきてもよかったのでは。
【図書館・初読・8/16読了】 -
文章の書き方が口語体で、あんま好きくない。
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2010.02.22. タイトルに惹かれて、チェックしておいた本。姉妹、兄弟が出てくる小説に惹かれるのよね。大島さんは久しぶりに読んだけど、文章があんまり好きじゃない。だら、だらと続けるのが。実際にいそうな三人姉妹でした。
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見合い結婚してこどもふたり生む長女と、バーのおにいさんに好かれてる次女と、ミニシアターでバイトする三女の話。読後感よい。
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2009.12.9
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2009.12.01
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姉っていうのは微妙なもんなのかもいないので わかりませんが
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三女の視点から見た三姉妹の話。特に派手な事件が起きるわけではないけど、当人にとってはそれは大事件。日常からそんな部分を切り取ったような。ゆるーいかんじがいい。意識してのことだと思うけど、文章が頭ん中でぐるぐると考えているようなかんじになっていて、そこがまたリアルで好き。
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軽い読み物。一気に読めました。
普通の人の日常を切り取ったような、普通の、読みやすい話。