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- Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104669035
感想・レビュー・書評
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絲山秋子さんって恋人とか夫婦とかの名前がついていない男女を書くのが本当にうまいと思う。
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ページ数よりもボリュームを感じる。いい意味で。
本当に文章切れてると思った。 -
主人公が男性だが、作家が女性というだけあって下品や無神経な言葉もなく、読み易かった。
文章は、スパスパといさぎよく書かれている文章を感じる。
主人公がこころに閉まいつづけてきた女性との再会で、その変容ぶりに驚くのだが、その変容させぶりが卑怯かとも思った。 -
糸山さんの本読んで、自分の経験通じてもあるけど…精神が荒れてるのって周りもつらいけど、何より本人もつらい。 ネユキがどうなったかが気になる…
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かっこいい
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数点読んだ絲山作品の中でも、これは好きな方だ。上位。冒頭の男女関係が凄まじかったのが、功を奏しているのではないだろうか。ラスト、木登りしたふたりにはどんな景色が広がっていたのだろうか。お似合いだよ、ふたり。