ばかもの

著者 :
  • 新潮社
3.39
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本棚登録 : 670
感想 : 169
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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104669035

感想・レビュー・書評

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  • ■映画化されてたので気になって。ほんとにばかだなぁと。アルコール依存症やらDVとかどん底からの再会と、再びの愛情と。。。

  • 先の読めない展開はよかったが。

  • 表現の過激さにひっぱられ、作品自体を楽しむことができなかったような。

  • 途中のヒデの堕落ぶりが痛々しかった。額子とヒデの再生してゆく関係がやさしくて安心しました。

  • 嫌いじゃない

  • 10/10/13 絲山さん、歯切れ良すぎるよ。

  • 読み始めはバカな男と女のセックス物かと思っていたが、だらしない男の就職、酒におぼれアルコール依存症で入院。なんとまあ情けない弱い男も強い女がいれば立ち直れるという甘い物語。

  • こんな極端な2人(アルコール中毒に事故) 設定無理があるんじゃないって違和感が残ったけど
    表紙を見るだけで ドラマのワンシーンのように幾つも場面が思い出される小説ってやっぱり凄い 

  • 夏休みは絲山秋子祭り。
    成宮君と内田有紀の映画は見ていないが、なんとなく映画広告にひかれて読んだ。しかし、性描写は刺激が強すぎて何度も本を閉じようと思った。
     しかし、成宮キャスティングを先に知ってしまったせいで、美しい、ドMの年下男から熱烈に愛される、年増女の癒しのための物語にしか読めなくなってしまった。確かに癒されたけど、それでいいのか自分。
     映画はいい映画かどうかしらないが、小説内の額子の「右のわき毛」を「右腕」に翻訳しているあたり、きっとダメだろうと想像する。 見てない映画が、想像力を削ってしまう。自分のせいではあるが、残念な読書体験でした。

  • 一気に読めてしまう。不器用な二人の不器用な恋物語?というか、絆の話。食べ物に対する描写がうまいなあと思った。おでんとか、王将の餃子弁当とか。また、食べ物が気持ち悪く見える瞬間の食べ物の描写もうまいなあと思った。

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。「イッツ・オンリー・トーク」で文學界新人賞を受賞しデビュー。「袋小路の男」で川端賞、『海の仙人』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、「沖で待つ」で芥川賞、『薄情』で谷崎賞を受賞。

「2023年 『ばかもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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