- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121502025
感想・レビュー・書評
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全体的に笑えるジョークが多くて読んでいて楽しかったです。「日本人ジョーク集」とされていますが、他の国の気質もよく分かりますよ。ただ、下ネタジョークもたまにありますので苦手な方は御注意あれ。
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メルカリ売却
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世界の人々が日本に対して抱いているイメージや、世界と日本を比べてのジョークが多くあり、さらに解説もあるため、日本と海外の文化や民族性の違いについて、楽しく学ぶことができた。
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ルポライターとして世界各地を回りながら集めたジョークから選抜した『世界の紛争地ジョーク集』や『世界反米ジョーク集』で好評を博した著者が、日本の読者からのリクエストによって出版した本で、いわゆる「エスニック・ジョーク」の日本人版である。「もしも青いキリンを連れてきたなら賞金を出そう」という大富豪の発言に対して、イギリス人は「そんなキリンが存在するのか議論を重ね」、ドイツ人は「図書館に行って文献を調べ」、アメリカ人は「軍を出動して世界中を探し回り」、日本人は「品種改良を重ねて青いキリンを発明」した。この話のオチが「中国人は青いペンキでキリンを塗った」とあるように、日本人のみならず世界の民族を差別や格差を超えて軽快に笑い飛ばした一冊で素直に笑える。続編も併せて読んでおきたい。
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2006年の書籍ということで、今(2020年)のような悲観的な日本像ではなく日本礼賛なジョークが多かったです。機械に強くて真面目で集団主義といった少し古めかしい日本像ですね。ジョークの出典は書いてないので本当かどうかよく分かりませんが、そこまで厳密さを求めるものでもないだろうなと個人的には思ってます。ジョークの合間にジョークの裏付けとなるような日本の歴史が紹介されていたり、ジョークの解説は行われなかったりと、ひたすらジョークを楽しみたい方には向いてないかもしれません。日本の歴史については特に検証していませんが、そこまで踏み込んだことは書いてないので大筋は間違ってないと思います。ジョークの解説は欲しかったですね。かといって小学生の読者にダッチワイフの解説をされても困ると思いますが…。2017年に続編として『新・世界の日本人ジョーク集』が発売されているので、ここ十年でどんな風に世界の日本観が変わったのかを知るために読んでみたいです。
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面白く勉強になる本。世界から見た日本はこんな感じなんだと。まぁ、現代はまた違った見られ方しているんだろうけど。
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世界から見た日本人の特性が客観的に書かれていて、面白い。ただ、2000年代初頭に発行された本なので、今は変わっていて参考にならないところもある。例えばお金持ちの国だとか。気質とかは変わらないかもしれない。
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日本人の特徴をおもしろく表現している
他国の文化も学べる -
世界から見た日本が気になって読んでみたが、キツイジョークは入っていなかった。
コロナの今はどんなふうに言われてるんだろうか、更に気になるところです。 -
日本という狭い枠組みの中で生きている私たちは、日本という国を客観視をしたことがなかったはずだ。でも、この本を読むことで日本という国が外国に対してどういう印象を与えているのかがよく分かる。それは、良いところのものもあれば悪いところのものもある。良いところのものに関してはこれからも誇りに思っていくべきだし、悪い所に関してはこれからは改善していくことに務めるといいと思う。例えば、日本人は集団行動をしがちと言う点である。
日本人は、常に周りからの目を気にしては個性というものが淘汰されがちである。このままでは、アイデンティティが失われ自分というものがなくなってしまうだろう。なので、これからはアメリカ人のように周りからの目など一切気にせずにもっと自分を主張できるようになるべきだろう。