- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121502025
感想・レビュー・書評
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数々のジョークのうちには、ん?どういうこと?というものもあったが、日本人の特長、外国人からどのように見られているか、というのを面白く知ることが出来た。え?そういう風に思われてるのか、意外、といったものから、あー、確かにそうだなあという様々な日本人イメージ。視点を変えて、自分の集団をみるおもしろさ。
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読んでおいて損はない
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ジョークとその背景を分かりやすく纏めてあり、時間がない時に、少しずつでも読みやすい構成になってました。
著作時から時代が過ぎてしまったので、時代的に少し新しい内容になってるのでは?と、続編の方が面白いのかなと想像してます。 -
日本人の文化背景がわかって面白かった。ジョークよりそのジョーク背景の説明がわかりやすくておすすめです!
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日本人は、世界でどのように笑われているのか。ジョークのネタにされるってことは、そこに、理解にせよ誤解にせよ、典型的とされる日本人像があるということです。ハイテク国家、お金持ち、勤勉な国民性など、日本人が他の文化を持つ人々の目にどう映っているのかを、ジョークという視点から読み解いていきます。
もう少し長い感想: http://d.hatena.ne.jp/pokorit/20060815/1155661885 -
売れている本のようです。
確かに面白い。
最初に、ジョークを集めた部分だけ最後まで読んでしまいました。著者の背景説明は余計だろうと思って。でも、その部分もなかなか面白くて、あわせて読んだほうがいいですね。
気に入ったのがたくさんあったのですが、ふたつだけ紹介します。
●青いキリン
青いキリンの発見者には莫大な賞金が出ることになり、
イギリス人は、そんな生物が本当にいるのかどうか、徹底的に議論を重ねた。
ドイツ人は、そんな生物が本当にいるのかどうか、図書館へ行って文献を調べた。
アメリカ人は、軍を出動させ、世界中に派遣して探し回った。
日本人は、品種改良の研究を昼夜を問わず重ねて、青いキリンをつくった。
中国人は青いペンキを買いに行った。(p22)
●技術者の違い
クルマの気密性の試験について。
日本人技術者の話。
「わが国では気密性を試すためには、猫を一晩クルマの中に入れておきます。そして次の日に、猫が窒息死していたら、気密性は十分だと判断します」
ロシア人技術者の話。
「わが国でも、気密性を試すためには、猫を一晩クルマの中に入れておきます。そして次の日に、猫がクルマの中にいれば、気密性は十分だと判断します」(p28) -
この本発祥的なのが多いらしいので読んどくべきかなと思ったけど別必要はなかったかも。
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2017年6月18日に紹介されました!
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実態とかけ離れているが、「確かに~!」と思ってしまうジョーク多数。あと筆者が実体験した外国での日本のイメージも興味深い。ベオグラードの忍術教室、気になる…!
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ロフト行き