放浪の戦士―デルフィニア戦記〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)

著者 :
  • 中央公論新社
4.12
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125002606

感想・レビュー・書評

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  • 中学の頃に出会った運命の一冊。
    この本があったから今の私がある。
    あの頃リィに会えてよかった。

    奇人変人の集まりのような作品です。
    始終笑えてどきどきして、それで居て泣ける。
    すばらしい作品です。

  • 中学校の時から、この作者の作品のファンです。
    この王様のような人が現実世界にいないかな~

  • 筆者の名前だけ昔どこかで聞いたのがずっと印象に残っていて、手に取りました。サクサクとお話が進んでいき、気負いなく楽しめる本だと思いました。続きが気になる人の気持ちもわかるような気がします。ただ、どこか冷静な気持ちで読んでしまったので、やっぱり読む時期って大事だと思いました。

  • 全18巻 + 外伝2巻

    クーデターによって失脚させられた元国王と、異世界からの迷子が出会います。
    初めは、国取り合戦、続いて、外交合戦と、二人にはいろんな問題が降りかかっていきます。

    異世界からの迷子のおかげで、奇想天外な(?)策や、思わず笑ってしまうような策まで、スリルと笑いがてんこ盛りです。

    物語の半ばあたりからは、やや都合よく展開しすぎでは、と思う部分や、似たような展開でまたかと思う部分もありますが、文章力はある作者なので、まったくつまらないということにはならずにすんでいるかと思います。

  • すべてはここから。

  • 友人の奨めで読みはじめました。
    キャラクターが生き生きと動き回ってます。
    2巻目以降も楽しみです。

  • シリーズすべて読破。
    テンポ良く進みつつ、じらしつつ……
    ついつい、一気に読んでしまう作品。

  • 異世界から落ちてきた少女リィと、国を追われた王ウォルとが王座奪回を目指す物語。

    学生時代に「ファンタジー好きなのに知らないの?」と友人が驚きながら勧めてくれたのが出逢いです。
    始めは図書館で借りて、すぐに全巻を買い揃え、社会人になってからは通勤用に文庫本を買い揃え、もう何度繰り返し読んだか判らないくらい大好きです。
    頁を捲るたび、「次はあのシーンだ」と先が判っているのにわくわくする。テンポのいい会話に思わず噴き出しそうになって、電車の中で慌てて俯く。一巻を読み出すと最終巻まで読まずにはいられない。

    ただ、ルウが登場してからの展開はチート過ぎて正直なところ興醒めです。その後のシリーズは同様の理由で購入まで至っていません…。

  • 全18巻、読了。

  •  これは……このままくっついてしまったら犯罪なのでは、ないだろうか……? と、思ってしまったカップルの話です(苦笑)

     王様らしくない王様と、人間じゃない女の子の珍道中……で、合ってるよね?(ぉぃ)

     まぁ、ちょっと変わったカップル?(コンビ?)では、ありますが。
     小説は不思議に面白いです。

     女の人がなよなよ……というか、お姫様してないのが好きです。
     やっぱり、自立してなきゃ! とか、思ってしまうよ。

     それにしても……。
     一緒にお風呂に入ったのに、王様がちっとも恥じらってくれないのが、ちょっと残念です(´・ω・`)ションボリ

     個人的には、リィが反応しないのはさておき。
     もうちょっと王様にはきゅんきゅんして欲しいんだが……(だって、このコンビの場合は王様が押さなきゃ進展しなさそうだし……)

     でも、そうすると、小説的に、面白さが半減しちゃうと、思わないこともないので、それはそれでいいのかなぁ?

     個人的には、あのシーンは要らなかったかなー……と、思わないこともない。
     とにもかくにも、続きが楽しみで。
     正しいことを「正しい」と言えるリィは好きです。

     頑張って、全部揃えようー!

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著者プロフィール

茅田砂胡
5月3日生まれ。牡牛座。デルフィニア戦記シリーズで小説デビューをはたす。
著書に「デルフィニア戦記」「スカーレット・ウィザード」「桐原家の人々」「王女グリンダ」「暁の天使たち」「クラッシュ・ブレイズ」「祝もものき事務所」「天使たちの課外活動」「トゥルークの海賊」「海賊と女王の航宙記」シリーズ(以上、中央公論新社刊)、「レディ・ガンナー」シリーズ(角川文庫)がある。

「2023年 『天使たちの課外活動10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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