放浪の戦士―デルフィニア戦記〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)

著者 :
  • 中央公論新社
4.12
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本棚登録 : 1102
感想 : 126
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125002606

感想・レビュー・書評

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  • 友人から貸してもらって知りました。 大小コンビの関係性がたまらんです

  • ファンタジーの中で一番好きな作品です
    書き方が上手くてサクサク読めます
    でも、キャラ物です

  • 出会ったのは中学の図書室です。
    その頃はまだ4巻までが出版されていただけでした。
    5巻を首を長くして待っていたのですが、
    出版されるより前に卒業を迎えてしまいました。
    仕方が無く出版された5巻を購入し(その後の長い付き合いを知るはずも無く)全巻揃えてしまいました。

    一巻目はまだ文体が硬く控えめなのですが巻を重ねるごとに色々と奔放になります(良くも悪くも)。
    登場人物の人物像は一般的ではないのですが(笑)、
    はっきりとしていて魅力的です。

    読み始めたら徹夜に注意しないといけないシリーズの一つです。

  • 大好きなシリーズ!
    大好きすぎて、いつも一気読みしてしまうので、一冊ずつのレビューが難しい…ので、今回はまとめレビューで。

    デルフィニアはもう全てが好き!登場人物も、世界観も、設定も全てが好き。
    なので、全18巻という長さにも関わらず、未だに定期的に再読していて、今回4回目でした。
    4回目でも決して色褪せない物語。
    間が空いていることもあって、すごく新鮮でした。

    個人的にはどんなに好きな物語でも、ラストが良くないとだめなのですが、久々にこういうラストを読みました。
    リィが帰ってしまうのは変わらず残念なのですが、それをおいてもやっぱりいいラストだと思います。
    また何年か後に読み返すのが楽しみ。
    そんな本です。

  • 凄く好きで何度読んだか分からない、デルフィニア戦記シリーズ第1巻。

  • 放浪の戦士読了。すごい!デルフィニア戦記おもしろい!最初は黒歴史読んでる気分で非常にツラかったんだけどプロすごいね!これはひたすら爽快感あってスカーっとしちゃう話だな!味方が全員ニヤっとしちゃうカッコよさ!
    ほんとに、ファンタジーらしいファンタジー(本来ならありえないだろう気のいい王様やシニカルな執事も含めて)をすべてにおいて貫いてくれてて、異世界に没頭する意味がある。シャーミアンもかっこよかったけど、カーサの「要約すればそういうことです」もかなり笑った

  • 異界から来た(一見)超美少女で超高性能の戦士がデルフィニアの英雄たちと大活躍。
    会話と行動が楽しい。

    第1巻は・・・
    美少女戦士リィが助けた放浪の戦士ウォルは追放された王だった。

    (2004年01月20日読了)

  • 「放浪の戦士 デルフィニア戦記1」茅田砂胡
    言わずとしれた大長編ファンタジー シリーズ1作目。広大な大地の色彩感!
    @電子書籍 10 冊目。

    実はずっと読みたいと思っていたのですが、買うには冊数とカバー・挿絵の雰囲気にためらっていまして…
    電子書籍ならいいじゃん!てことで読み始めました。

    だいぶファンタジーファンタジーしている世界観、相当ヤングアダルト向けな感じですが、面白いですよ。
    こんなに分かりやすいにも程がある英雄譚はちょっと興醒め、って人もいるでしょうが、ま、僕は軽いノリでワクワクしながら読んでいるのでいいんです。

    さ、次はコーラルに乗り込むのかな?(5)

  • 1度目はとにかく続きが気になって読み通した。改めて取り組んでみて、1巻から登場人物が多いことに驚く。もしその書き分けができていなかったら、読むほうも路頭に迷っていただろうし、ベストセラーにはならなかっただろう。異世界から落ちてきた少女リィが、ウォル王を助け家臣たちとともにデルフィニア国を治めていく物語。冒頭、王位を追われたウォルが暗殺者と戦いながら国都を目指している。絶体絶命のところで彼の命を救ったのがリィ。本来の世界では男なのに、美少女の姿をしていることに本人が最も驚き戸惑う。しかしその能力は人をはるかにしのぎ、彼女をあなどっていた男たちも徐々に王の片腕として認めていくのだった。ウォルの養父をはじめ王城に捕らわれの身となっている人々も各々のやり方で、政治を牛耳る宰相(こいつがまた悪役!って感じなんだよね。インテリで)に対抗する。相変わらず姫様はかっこいいよ〜。

  • 刺客に追われる漂泊の戦士ウォルと異世界からの迷子リィ。二人の出会いが、デルフィニア王国の未来をかえてゆく。


    再読。いや再再読?
    何度読んでも面白い。胸をすく展開。思わず笑ってしまう会話。
    ペルーゼン達悪役も、きっちり仕事してるしね。
    ウォルの仲間達は、みんなかっこいいなぁ。

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著者プロフィール

茅田砂胡
5月3日生まれ。牡牛座。デルフィニア戦記シリーズで小説デビューをはたす。
著書に「デルフィニア戦記」「スカーレット・ウィザード」「桐原家の人々」「王女グリンダ」「暁の天使たち」「クラッシュ・ブレイズ」「祝もものき事務所」「天使たちの課外活動」「トゥルークの海賊」「海賊と女王の航宙記」シリーズ(以上、中央公論新社刊)、「レディ・ガンナー」シリーズ(角川文庫)がある。

「2023年 『天使たちの課外活動10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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