スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 1)

  • 早川書房
3.67
  • (206)
  • (473)
  • (499)
  • (40)
  • (13)
本棚登録 : 3934
感想 : 373
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151300011

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アガサ・クリスティーのデビュー作。

    いやー、こんなに入り組んでいるとは!
    読み終えて、驚きました。
    色んな要素が絡み合ってて、真犯人たちが見えづらくなっていたんだな。
    犯人はまさかの2人でした…。
    最初シンシアが怪しいと思っていて、その後メアリ、いやバウアスタイン博士が怪しいかな?と思っていたのに。
    おもしろかったー!
    アガサ・クリスティーにすっかりハマってしまいました(笑)

  • 名探偵ポワロの初登場。繊細な感情も含めて提示される様々な手がかり。最後まで読んで、クリスティー作品が愛され続けるのがなんか分かる気がした。

  • 著者の第一作目にしてポワロ初登場作品

    初めにクリスティの孫からヒント貰ってたのに、。
    ってなった(笑)
    ポワロも至るところでヒントくれてたけど
    文に感じた違和感も翻訳やからかなあとか勝手に解釈して全然振り回された、おもしろかった

  • 療養休暇中のヘイスティングズが滞在していた旧友の<スタイルズ荘>で起きた毒殺事件。被害者は20歳ほど年下の男と再婚した旧友の継母で、死因はストリキニーネ中毒だった…。

  • やっぱり時代が変わっても面白いものは面白い。
    派手なトリックはないけれど、二転三転する展開に振り回されっぱなしだった。
    ほんの少しの違和感を事件解決へのヒントにしてしまうポアロ。
    彼の灰色の脳細胞には感嘆させられるけど、やっぱクリスティの世界観が最高なんだよなあ。

  • アガサクリスティーの記念すべきデビュー作品。今読んでも色褪せる事がない。ミステリの基礎が詰まった作品であった。

  • カーテンを読んだらこれも読みたくなった。

  • ポアロ
    ポアロの第一作にしてクリスティのデビュー作。ポアロって苦手〜と思っていたけど、今作のポアロは嫌いじゃなかった。ヘイスティングズとの関係性もわかったし、今後のポアロものを読む時に今までより親しみを感じそう。本筋と関係ないが、クリスティの作品読んでいると男性の積極性と衝動性に驚く。当時のイギリス人はそんなに突然プロポーズしたり、上から下まで衣装を買ってあげたりするものなのか??

  • 古典ミステリ。子どもの頃夢中になって読んだ。私が本好きになったきっかけと言ってもいいかもしれない。
    でもよくよく考えてみたら、いわゆる古典の名作を読んだのは子供の頃。児童向けのエディションだよなぁ…と今更気付く。
    ちゃんと読もう。

    て事で、ポアロ第一作から始めてみた。

    安定の面白さ。そして、やっぱり大人になってからの方が染みる滑稽さもある。
    色々読み返してみよう。

  • それぞれの登場人物の立場から事件を追いかけて行くことで、やっと全貌を理解できる入り組んだ話。

    語り部のヘイスティングスを通して、読者にも事件解決のためのヒントを与えるフェアプレーの精神を感じた。

全373件中 41 - 50件を表示

アガサ・クリスティーの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×