- Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
- / ISBN・EAN: 9784151300820
感想・レビュー・書評
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全体を読み終えると、この小説の異質さがわかる。
それは画期的で上質ではあるし、名作と称賛する人が多いのも理解できるけど、本格ミステリとしてはちょっと食い足りない感じだなあ。 -
バトル警視が探偵役をつとめる作品でした。
海辺の館で老婦人が殺害されます。しかし、事件そのものはその何ヶ月も前から始まっていたのでした。
この作品は、とにかくその構成の見事さに驚かされました。いっけん無関係に見えたエピソードが、きちんと後から意味を持ってくるのが爽快でした。 -
誰が誰を恨んでいたのか。予想外の過去。
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140304-140311
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こ、これは…
完敗だ!!!
前半は三角関係のとってもドロドロとしたお話しでしたが、それが後半のあれやこれやに繋がって……
そういうことだったのね!という結末。
最後の30ページまで犯人の予想がつかなかった。。
これはもう1回そのうち読みたい。
人間、ただそこに生きて存在するだけでも意味がある。 -
人間とは解らない生き物だと怖くなる。さすがクリスティー女史。
読みごたえのある作品である。