にょっ記

著者 :
  • 文藝春秋
3.67
  • (77)
  • (123)
  • (165)
  • (14)
  • (3)
本棚登録 : 759
感想 : 157
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163247403

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 日記みたいに日付が書いてあって、クスッっと笑ってしまうことが何行か書いてあるのがシュールで面白くて、あっという間に読んでしまいました。
    普通な毎日だと思うのに、ちょっとした目のつけどころで、普通でない毎日になってしまいそうなのが面白い。
    ハマる。

  • にょにょっ記を読んだので、掘り返してみた。
    もう5回は読み返しているのに。
    いまだ爆笑とは、一体どういうことだ?
    やっぱり外では読めない。

  • やっぱり笑ってしまう。

    追いかけるほどすきでもないけど
    なんとなく読みたい 穂村弘

  • 日記仲間の正さんが褒めていたので読んでみた。

    最初の方の書きっぷりがちょっとあんまり詩的だったので、これは違うかなーと思いつつも読んでいったら段々よくなってきて、すごくいい、これはいい。

    形式としては別に日記じゃなくてもいいような散文なんだけど、これを日記としたのがうまい。

    トヨエツの名前を思い出せない上級者の話とか、車の中で紙コップにおしっこをする話とか、うこんの話とか、もういろいろ笑いながら読む。

    この日記で一番いいところは、いちいち話しに結末をつけないところだ。
    こういうの潔いし、すごくあこがれる。

  • 面白しろいです。
    穂村さんの作品はこのぐらい文字数が’少ない方がいいのかも。

  • うるるん。

  • なんだろ、このゆるさと安心感とクスッていうようなのは。
    視点がほんと面白い。

  • 好き
    あっさりしてて読みやすいよね

    03,14-03,15

  • ほむほむの最新刊。
    あちこちの本屋を探し回って、平積みの本たちの後ろ側にひっそりと置かれているのを見つけたときはうれしかった☆

    結婚して、人生の経験値が1つアップしても、相変わらずのほむほむ。
    個人的に一番可笑しかったのは、ウコンかなあ。
    こんなにもこの人が好きなのは、私も下品な人間だからなのでしょうか。

全157件中 101 - 110件を表示

著者プロフィール

穂村 弘(ほむら・ひろし):1962年北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。短歌にとどまることなく、エッセイや評論、絵本、翻訳など広く活躍中。著書に『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』、『世界音痴』『もうおうちへかえりましょう』『絶叫委員会』『にょっ記』『野良猫を尊敬した日』『短歌のガチャポン』など多数。2008年、短歌評論集『短歌の友人』で伊藤整文学賞、2017年、エッセイ集『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、2018年、歌集『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞。

「2023年 『彗星交叉点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

穂村弘の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×