その科学が成功を決める

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163721507

感想・レビュー・書評

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  • 途中で放置。

  • どうしちゃったの、途中からやっつけ仕事?その○○シリーズの中で一番××。期待して損した。

  • ホンマでっか!?な内容でした。八方美人はモテない。

  • 自己啓発本などで薦められている方法を実験を通して科学的(確率的)に有効かどうかを検証し、その判定をもって、行った方が良いことや行う上での注意点を述べている。こういう切り口で証明するのは非常に面白く、為になる内容です。

  • "■科学心理
    ①収入が増えても人の幸福度が大きく変わるわけではない。なぜなら、人は環境に慣れやすく昨日贅沢は明日は当たり前に。
    ②ある考えを抑制しようとすると、人はかえってその考えに取りつかれてしまう。
    ③話すことは混乱をさらに深める可能性があるのに対し、書くことは系統だった問題解決への手段となる。
    ④日曜日、感謝する。火曜日、幸せな時間を思い出す。水曜日、夢の将来。木曜日、親愛なる・・・。金曜日、思い返す。を記述する。
    ⑤体験を買うほうが、品物を買うより人の気分がよくなる。
    ⑥自分の収入を自分よりほかの人に使ったほうが、幸福度は高くなる。
    ⑧苦労を新鮮な刺激と考える。
    ⑨いやな体験をしたときは、いやな体験のプラスの面を考える。
    ⑩したことより、しなかったことの後悔のほうが大きい。
    ⑪子供には、モーツアルトのCDより、ひとつの楽器。結果をほめるのではく、努力をほめなければならないl。
    ⑫生まれた順番は正確に反映される。長子は主流派、後から生まれた子は革新派。"

  • 真ん中効果: 重要な人は真ん中にいるという基本原則がある。
    フランクリン効果: 人は自分が力を貸した相手を好きになる
    噂話は、自分に跳ね返ってくる。プラスにしろマイナスにしろ話した当人に重ねあわされる。
    成功へのポイント(1) 小さな目標をたてる、(2)目標について人に話す、(3)目標を達成したときのプラス面を考える、(4)自分にごほうびを出す、日記をつける
    子供をほめるときは才能ではなく努力をほめる
    成功した自分ではなく前進する自分をイメージする

  • 成功哲学や夢の実現に疑問を持つ人には良い一冊になると思います。

  • 何かしら心当たりがあるような無いような、、。
    本文からの覚書
    ・マイナス思考を抑制しようとすると、人はかえってその考えにとり憑かれてしまう。
    ・宝くじに当たった人は幸せでなかった
    ・人間の幸福感のおよそ50%は遺伝で決まっていて変えることができない。
    ・お金を自分のためより人のために使うと幸福感が高まる
    ・自分は幸せだと思って行動すべし
    ・「面接マニュアル」は役立たず。
    ・弱点を最初にさらしてしまったほうが好感度はアップする。
    ・あなたが思い悩むほど、他人は自分のミスを気にしない。
    ・不特定多数に向けてお願いしても、誰も助けてくれない。
    ・自分の弱みは最初に、強みは後半に話す
    ・ミスを過剰に意識しない
    ①面接では学校の成績や仕事の経験よりも、好感度がものを言う。
    ②自分に弱点がある場合、口に出すのを面接の最後まで引き延ばさない
    ③大きなミスをしたと思っても、過剰反応しない。
    人を動かすためのヒント
    1人は不特定多数の相手より顔の見える個人に関心をもつ
    2相手にまず前向きな言葉を言わせる
    3タダより高いものはない
    4口調の良い言葉の素早い効き目
    5人は自分に似た人を好きになる
    6ユーモアを忘れずに

    イメージトレーニングは逆効果
    ・「プラス思考」の実践者は、ダイエットにも恋愛成就にも失敗する割合が高かった
    ・「試験でいい点を取る自分」をイメージし続けた学生は、逆にいい点が取れなかった。
    ・「ダイエット商品」を食べる人はむしろ太る

    間違いだらけの創造力向上のノウハウ
    ・「集団思考」は創造力の欠如を招く
    ・人間の行動性向は簡単な暗示で大きく変わる
    ・モダンアートを見るだけで、創造力は引き出せる

    婚活サイトに騙されるな
    ・ハードルを高くして「いい女」を装う術は、何の効果もなかった

  • ほめて育てられた子は失敗を極度に恐れる。ほめるなら結果ではなく努力をほめろ、とな。納得。仕事でもそうかも。

  • 思考の距離感だったり角度みたいなものを変えるきっかけになりそう。

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