その科学が成功を決める

著者 : リチャード・ワイズマン 木村博江

• 文藝春秋 (2010年1月26日発売)

感想・レビュー・書評

[ねごさんの感想 · 2010年4月22日]

まだ四分の一程度だが、もう一歩ぐっとこない。これからかな。

[けんしさんの感想 · 2010年4月19日]

自己啓発本は読むのやめようと思ってんだけどつい…。

世にあふれる自己啓発のメソッドについて、心理学者である著者が科学的に検証・実証していくってアプローチがなかなか読ませる。

人の心理って面白いよなー。すべて頷けるわけじゃないけれど、これ系の内容は色々と応用できてかつ不変だから、繰り返し読んでいきたいもんだ。名著『影響力の武器』も同じく。

[furukawayukiさんの感想 · 2010年4月4日]

自己啓発書に疑問を持ち、心理学的根拠のある方法を探し出した本。複数の論文をまとめ直したオムニバス的な本なので、箇条書き上にまとめます。

＊話すことは混乱をさらに深める可能性があるのに対し、書くことは系統だった問題解決への手段になるのだ

＊感謝を書こう

＊理想的な未来を書こう

＊愛を込めて書こう

＊最高の体験を書こう

＊買うなら品物よりも経験を

＊お金を使うなら自分以外のことに

＊面接では積極性の連続攻撃

＊位置は真ん中を選ぶ

＊フランクリン効果。（力を貸して欲しければまず貸してもらう）

＊解決したい問題を書き出す。パズルをする。ぱっと思いついた問題に関する答えを書き出す。

＊現代芸術を目にする

＊二の腕にほんのちょっとだけ触れる

＊ドキドキする

＊極端な質問をする

＊悪いことのいいところ探しをする

＊他の人のために祈る

＊楽器を習う

[nakauriさんの感想 · 2010年4月4日]

・科学的検証を根拠に、数々の迷信をメッタ斬り！
・人間、思った以上に本能的な部分に左右されてるらしい。
・この本で迷信は斬られているものの、コツ（この場合、細かい実行時の条件）さえ押さえれば、あながち嘘ではないものが多い。

[なつめさんの感想 · 2010年4月4日]

トリビア的に面白かった。が、子供のほめ方はほんとに気をつけたい。

[m67300さんの感想 · 2010年4月4日]

詳細は、こちら↓
http://mdef.blog29.fc2.com/blog-entry-16.html

[pandra14さんの感想 · 2010年3月18日]

迷信・言い伝えなどを科学的（行動経済学など）に実証した本．

合コンでの立ち振る舞い方，面接で良い印象の持たれ方などキャッチーな話題で知っていると得をしそうな内容だと思う．

本書の良いところは，科学的に実証した後に成功へのステップと題して，どう行動するかの具体的なアドバイスを示しているという点である．

簡単に読めるので，軽めの書籍を読みたいときにお薦め．

[tabutakaさんの感想 · 2010年3月17日]

レビューはこちら
http://ameblo.jp/w92-3/entry-10483544426.html

[バスタンテさんの感想 · 2010年3月8日]

　成功法則のうちあてにならないもの、真理としてあてはまるものを科学の目から分別した本です。このような視点のものはほとんどありませんので画期的だと思います。
　まず、あてはまらないものから。
　「未来において自分は成功する」と暗示をかけると成功確率は下がる。なぜなら暗示をかけることで安心してしまい、努力が薄くなるから。
　「人はほめて育てよ」子供の教育で検証すると、ほめられて育つ子は冒険をしなくなる。成功した、という結果を確実に得たい、と思うから。ほめるのなら、結果ではなく「トライしようとした気持ち」「がんばった事実」をほめる。
　あてはまるのは、
　成功しやすいのは「感謝する気持ちを持っている人」。物欲が強い人はおカネを自分のために使う傾向がつよいのでどんなにおカネを得ても満足しない。逆に人に感謝する傾向の強い人はすぐ満足感が得られるので得られる幸福観も強い。
　似たような本に、「経済は感情で動く」というのがありましたが、さらに分かりやすい本です。
　

[みゅーたろーさんの感想 · 2010年2月13日]

注文中。
一番読みたい本。