帳簿の世界史

  • 文藝春秋
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  • / ISBN・EAN: 9784163902463

感想・レビュー・書評

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  • accountability アカウンタビリティーという言葉の起源をたどる良書。

    ただし、世界史とはいうもの、欧米だけを取り上げている点には物足りなさを感じる。もっともそれを見越してか、日本語版の出版社側によって、巻末で日本の帳簿史のあらましを紹介していることに好感。

  • 富める国には健全な会計が必須。というわけで、複式簿記の発展・衰退・復活・複雑化という歴史と、それに伴う国家興亡の話。お金を稼ぐことは罪であり帳簿による善行の記録が償いにつながった。戦争や植民地支配の会計管理と共に簿記も改善されていった。ビック8の監査業務とコンサルティングの矛盾などなど、とても興味深い内容だった。デリバティブがウイルスかはさておき、専門家でないと手を出せないようにわざと複雑化している現状への問題提起は、尤もだと思う。

  • 東2法経図・開架 336.9A/So34c//K

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