- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167780012
感想・レビュー・書評
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先にセブンティーンを読んでしまっていたので、あー、これが繋がってるのか!と思い出しながら読みました。
人それぞれ、取り組む対象への考え方が違い、それを認めることも大事だと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
眩しい〜‼︎青春だ〜!
「女子高生×部活」だけでも既に爽やかさ満載なのに、+で武士道という格好良さ極まりない要素が入ったことによって、ただの青春小説じゃないエネルギーを感じました。剣道は未知な世界でしたが、読み易く、試合のシーンはドキドキしました。
早苗と香織のチグハグコンビの掛け合いは読み応え満載です笑笑 -
剣道を通して二人の少女がライバルとして仲間として成長する物語。青春っていいなぁと思わせる名作です。オススメ!
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誉田さんの刑事もの以外の本は青春にあふれていて、本当にいい。
今度は剣道をする高校生が主人公。
小さい頃から剣道をし、常に優勝候補の香織。
中学生から剣道を始めた早苗。
そんな早苗に香織が負けるところから始まり、友情が芽生えていく。
ずっとキラキラしていた。
誉田さんの青春ものは読んでいて清々しいほどキラキラしている。 -
2019.11.11
爽やかでよかったなー
「そういう家系だから」はパンチライン -
・買った経緯
本屋さんに並んでて
・買った理由
立ち読みして気づいたら買ってた
・のこってる感想
剣道の取材した感がリアルで臭いを感じる。 -
女子高生の剣道家とそのライバル(?)のお話
香織は剣道バカで斬ることしか考えてない
早苗はまぁ、いわゆるのほほん系だけど、だからこそ振るえる剣がある
その対比がよい
ってか、香織は頭おかしいんじゃねーか?
防具なしで打ち込むとか…(こち亀でそんなのあったなぁ)
早苗の手を踏んで離さないとかもアリエネー
しかも絡んできた早苗の態度を喜んでるとか単なるバトルジャンキーじゃん
クラスの他の女子の詳細な描写はないけど、明らかに性格破綻者として認識されていそう
剣道のお話で主人公がそれ一筋という設定なのでいいんだけどね
読んでるときの印象としては少年漫画みたいに感じた
香織と早苗視点が入れ替わりで展開するけど、少年漫画という前提で考えるなら早苗が主人公だよね
楽しむことを旨とし、自分の隠れた才能を発見して磨いているところなんか特にそう
で、香織がベジータポジションのライバルと考えるとすんなり受け入れられる
一方、香織も何のために剣道をやっているのかと自問するところは主人公っぽさとなさの両方を感じる
剣道や勝負事に限らず、人生勝ち続けられる人なんて確率的に極僅かなわけで
結局考えて勝つことに行き着くのが真の主人公っぽいんだけど、こんな展開もアリといえばアリ
でも、大会に出ないって言いつつ結局出てるあたりはツンデレライバルキャラの典型だよなー
それはそうと、最後の方で2年生の半ばまで進んでいるけど、セブンティーンはそっから続くのかな?
もしくは回想でその間を描写するとかか?
まぁ、続編があるのがわかってるからそう思うだけで、もともとは1巻完結のつもりだったんだろうなぁとは思うけどね -
剣道について全く知識がないので、剣道用語が分からなかったけど、なんとなく剣道の成り立ちについて、武士道とは何か、など勉強になった。
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武士道と女子高生…取り合わせが妙で非常に宜しい。友だちが正反対の性格で好敵手ってのもベタだけど良いやね\(^-^*)
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最初の30ページくらいで読むのやめようかと思ったけど、そっからが面白くて、最後は泣けました。
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