- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784270102077
感想・レビュー・書評
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2010/07/03:可愛い表紙に惹かれて購入。
主人公は表紙の絵からは若いのかと思ってましたが、中身は詮索好きのおばさんでした。
自分の無実を晴らすために事件に首を突っ込むのはともかく、行き当たりばったりな行動で人のプライバシーを侵害したりする様子にイライラさせられました。
シリーズを3冊まとめ買いしましたがあまり好きになれなかったです
出てくる食事はバターや砂糖が多く、ベリーは比較的よく使われているものの野菜は殆ど使われていないので高カロリー&甘そうなものが多かったです。
そういったものを毎日食べてたらメタボまっしぐらです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主人公はネコを飼っているという設定だが、ネコの出番は少ない。
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朝食のおいしいB&Bシリーズ。
小さなインを経営する女性が主人公の、小さな島を舞台にした事件。
・頻繁に出てくるお菓子の名前が邪魔くさい。
・小さくても宿の経営者、年齢が行っているのは仕方がない。
・登場人物の年齢発表が主人公しかなく、それのせいか、周囲の人間が
若いイメージなのに対し、主人公がかなりおばさんに思える。
・40才前なんだから、落ち着け。と言いたい。
ミステリ小説なのだから、主人公は事件に首を突っ込まなければ始まらない。
しかし、この主人公は不自然に首を突っ込んでるように見える。
警察が当てにならないとはいえ、自分の状況をもっと考えろと言いたい。
自ら進んで不振行動に走り、危ない行為をし、その結果疎まれて怪我をする。
ラストなんて、運が良いにすぎない。
そして犯人登場が唐突すぎる。
知らない人が犯人、じゃないだけマシだが、唐突に思える。
ご都合主義・・・とまでは言わないけれど、物足りなさがあった。 -
コージーミステリが好き!
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すきですが、…すきですが!
続編はいつになったらでるのだろうと首をかしげてしまいます。
主人公がちょっぴりアクの強いと感じる方もいらっしゃるかも。 -
わたしは好きです。女性向きなミステリー。
焦らずに読める。
主人公が犯人扱いされてしまい、
疑いを晴らすべく、自分で動きまくる主人公!
小さな恋も絡みつつ、
とにかくこの本にでてくる朝食やお菓子がすごくおいしそう! -
ナタリーの営むB&Bで島の開発を企む宿泊客が殺された。容疑者にされたことでナタリーの犯人探しが始まる。
コージーな部分はおおむね満足。
料理はおいしそうだし、島の生活の描写も悪くないし。
ミステリ部分もがんばっていたと思う。
ただ主人公のナタリーの扱いが酷すぎて…。
とにかく怪我しすぎ。しかもシャレにならないレベルで。
この辺が落ち着いたらもっと落ち着いて楽しめるのになあ。 -
程よく楽しめるコージー・ミステリ。もうお菓子のレシピ載せるのはコージーの定番になりつつありますね。意外性はないけど安心して読めます。離島が舞台なのでネットなどのメディアが乏しいのがプラスポイント。利便性が悪いくらいの町の方が雰囲気として好きです。
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ミステリー
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副題のとおり、「朝食のおいしいB&B」が舞台のミステリシリーズ一作目。ふわふわワッフル、マフィン、ブルーベリーのケーキ、スコーン、などなど、甘党、特に粉モノ好きにはたまらない朝食メニュー。毎日こんな朝食だったら血糖値が恐ろしいことになりそうだけれど、こんなおいしそうな朝食の出るB&Bがあったら泊まりたい。っていうのが、いちばんの感想で、シリーズミステリとして魅力が出るのはこれからかなあ、という感じ。舞台や脇役たちはなかなか個性的でおもしろそうなので今後に期待。