屍者の帝国 (河出文庫 え 7-1)

  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (525ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309413259

感想・レビュー・書評

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  • 内容がとても難しかった。
    何度か諦めようと思ったけど、なんだかんだ手にとって読んでを繰り返して、今日読み終えた!!!

  • 屍者復活の技術が全欧に普及した十九世紀末、医学生ワトソンは大英帝国の諜報員となり、アフガニスタンに潜入。その奥地で彼を待ち受けていた屍者の国の王カラマーゾフより渾身の依頼を受け、「ヴィクターの手記」と最初の屍者ザ・ワンを追い求めて世界を駆ける――伊藤計劃の未完の絶筆を円城塔が完成させた奇蹟の超大作。
    (2012年)
    — 目次 —
    プロローグ
    第一部
    第二部
    第三部
    エピローグ
    文庫版あとがき

  • 世界観とか設定とかアニメが気になって読んでみたけど、まぁ難しい……!
    アニメ見てなかったら全く理解できなかった。
    小説というよりはアニメのシナリオらしいので、補完として見ました。読みましたというより見ました、って感じ。
    世界観とかキャラクターは好き。

  • シャーロックホームズと組む前のワトソン君、大英帝国のスパイになり世界一周の冒険活劇です。スチームパンクっぽい歴史改変SFなのですが、登場人物や秘密組織など聞いたことのあるのがたくさん出てきて、他の物語にも繋がっていく感じがおもしろいとことろです。?

  • 一度逃した決断をもう一度やり直すには巨大な力が必要となる。わたしは今に至るまで、その力を得られずにいる。

  • おい。読み終わるのに2ヶ月以上かかったぞ。
    最初に読み始めたのから考えれば二年以上かかったことになるぞ。
    めっちゃめちゃに難しかったわ!何回も同じ箇所読み直したりしながらゆっっっくり読み進めてようやく結末を見届ける事ができました。映画を先に見てたから、「フライデーーーーー!!!!」ってなるシーンをずっっと楽しみにしてたけど最後まで無くて「フライデーーーー!?!?!?」ってなりました。
    霊素マジック

  • 円城 塔さんには感謝しかないです。
    ただ、本音を言えば伊藤 計劃さんご自身で書いたものを、読みたかったと強く感じてしまいました。
    また、創作物を読む際、読み手側には知識が要求されることを痛感しました。
    根気が必要な作品ですが、読み応えありです。

  • 屍者を蘇生させる技術が普及した世界。
    ワトソン博士は軍人のバーナビーと共に、最初の屍者であるザ・ワンを追い、アフガニスタン、日本、イギリスへと旅をする。
    壮大なSFにして、屍者の本質を追い求める物語。

  • 未読。わかりにくすぎる

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著者プロフィール

1974年東京都生れ。武蔵野美術大学卒。2007年、『虐殺器官』でデビュー。『ハーモニー』発表直後の09年、34歳の若さで死去。没後、同作で日本SF大賞、フィリップ・K・ディック記念賞特別賞を受賞。

「2014年 『屍者の帝国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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