勤勉は美徳か? 幸福に働き、生きるヒント (光文社新書)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334039080

感想・レビュー・書評

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  • 著者は法律に詳しい。労働者に選択の自由を与えたからこそ労働者はかえって権利を行使できなくて苦しむというのは驚いた(残業、有給休暇消化など)。

  • 法律的な観点から日本人の働き方の異様性を見ていく本。
    「幸福な働き方とは、日常の仕事に創造性を追求して主体的に取り組むこと、かつ、そのために必要な転職力を身につけるために主体的に行動すること、という二重の主体性をもってこそ実現できるものです。」とあるように仕事の内側に入り込みつつもスキルを磨くという、当たり前だが難しい内容が要求される

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著者プロフィール

1963年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了(博士[法学])。神戸大学法学部助教授を経て,現在,神戸大学大学院法学研究科教授。主な著書に,『君は雇用社会を生き延びられるか』(明石書店),『人事労働法』『AI時代の働き方と法』『雇用社会の25の疑問』(以上,弘文堂),『デジタル変革後の「労働」と「法」』(日本法令),『労働時間制度改革』『非正社員改革』(以上,中央経済社),『労働法で人事に新風を』(商事法務),『経営者のための労働組合法教室』(経団連出版会),『会社員が消える』(文藝春秋),『君の働き方に未来はあるか』(光文社)等。

「2021年 『誰のためのテレワーク?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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