あの頃の誰か (光文社文庫)

著者 : 東野圭吾

• 光文社 (2011年1月12日発売)

感想・レビュー・書評

[ぎり横さんの感想 · 2021年11月5日]

短くて読みやすかったですね。
ただ、やはり長編でガッツリ読みたいですね〜

[アルファさんの感想 · 2021年9月6日]

初期・東野圭吾だなぁ…な、冗長っぷりに(短編でも)途中で読み疲れて来る。
「秘密」ファンなら「さよならお父さん」が興味深いけれどそれ以外は特に…

星2.8くらい。

[ゆるりん読書さんの感想 · 2021年8月15日]

短編集は、空き時間に読みやすくて良き。
こんな短いお話の中にトリックやどんでん返しを忍ばせて、おもしろいミステリにする東野さんはやっぱりすごい！の一言。

[彩海本さんの感想 · 2021年4月22日]

あとがきを読むと、本人が駄作としてる作品が収められていたらしく、もう少し読んでたい！！！って思う短編が多かったかなー

秘密の元ネタになった作品とかは、なるほど、秘密の方が読ませてくれるもんなぁ。。

そんなおもいで読み進めていると、とにかく東野圭吾の長編を読みたくてウズウズときました。笑笑

読みたい、読みたい、この語りで泣かされたい。感動したい。あの時のあの感じ！！！！と、やたら東野圭吾欲がとまなくなりそうでした。

最初から、なんか見たいことあるなー読んだことなかったんだけどな、この小説、、、と思ったら。
東野圭吾ミステリーで、テレビで見てたっぽい。笑笑

どーりで先がわかるわけだ。
笑笑

東野圭吾、がっつり読みたいな。長編をガッツし。

[ナナナさんの感想 · 2021年4月4日]

やっぱり東野圭吾作品は面白い。シャレードがいっぱい→主人公殺されかけてるのに懲りないのおもしろい。　眠りたい死にたくない→個人的に好き。でもかわいそうすぎた。　名探偵登場→ちょっと馬鹿にしている感じが何とも言えずいい。

[ぽんずさんの感想 · 2021年4月2日]

前の二作品ほどの面白さはなかったが充分面白かった。あらすじにもあった通り全て「わけあり物件」だった。短編集ばかり読んでるので長編を次に読もうと思う。

[cherry00さんの感想 · 2018年12月7日]

「わけあり物件」との紹介文がおもしろい。あとがきに「わけあり」の理由も書いてくれた。
中には好きじゃないのもあったけど、短編でもわかりやすいミステリーもあって、改めてすごい作家さんだと思った。

[norisukeさんの感想 · 2016年9月2日]

著者の1990年代のミステリー短編のうち、訳があってこれまで短編集に収録されていなかった作品を集めたもの。「さよなら『お父さん』」は「秘密」の原原形となる作品。

[masatoさんの感想 · 2014年8月31日]

わけあり物件というだけあって東野圭吾にしては、物足りない、かつ、残念な作品。

本作品は、短編集となっていて以下の短編が収録されています。
　シャレードがいっぱい
　レイコと玲子
　再生魔女の女
　さようなら「お父さん」
　名探偵登場
　女も虎も
　眠りたい死にたくない
　二十年目の約束

どの短編も深みがあるわけでもなく、謎解きだったり、ブラックだったり、だから何?っていうものだったりで、ほかの東野圭吾の作品を知らずに、本作を読んでいたら、もうこの作者の作品は読むことはないことでしょう。

さようなら「お父さん」は秘密の原型..
秘密を読む前にこれを読んでしまっていはいけません。

ということで、この作品はお勧めしません。きっぱり。
東野圭吾のよい作品を読み飽きた人が読むべき本です。

久々の★二つ

[hiroro0125さんの感想 · 2014年5月21日]

サクサク読めました。
個人的に二十年目の約束が一案好きで、
さようならお父さんは、
秘密を読む前に読んでおきたかったです。。

著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。