あの頃の誰か (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334748975

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。『秘密』の元になった話あり。短編のためあっさりしてる。

  • これを出版するのか、と思った。
    「訳あり」のままできいのでは、と。
    売れてるから出版社が出したくて
    過去のボツ作品を寄せ集めたのか…。
    2011/1/29

  • どれも読みやすい短編だった。

  • 東野圭吾ミステリーズ 連続ドラマ化。
    中井貴一 ナビゲーター。

    2019,11

  • ッシー、アッシー、ミツグ君、長方形の箱のような携帯電話、クリスマスイブのホテル争奪戦。あの頃、誰もが騒がしくも華やかな好景気に躍っていました。時が経ち、歳を取った今こそ振り返ってみませんか。東野圭吾が多彩な技巧を駆使して描く、あなただったかもしれれない誰かの物語。名作『秘密』の原型となった「さよなら『お父さん』」ほか全8篇収録。

  • 結構いいと思った

  • 訳あって出版できなかった短編集。ダークな雰囲気の話が多い。

  • 東野圭吾の短編集。
    実は東野作品は、実はあまり好きな方ではない。彼の作品は、やはり長編で、丁寧に事件を追いかけ描いていくのが醍醐味と思っている。
    しかし、最後に必ずオチを用意しているのはさすが。本当に、よくこんなに多くの話を思いつくなと、感心してしまう。
    中には、わたしの好きな「秘密」の元になった話も収録されていた。そうか。短編を書いているうちに膨らんで長編に改編する場合もあるのか。

  • 時代を感じさせますね…。わけあり物件を集めたからか著者の短編集としては物足りない水準だと思います。私は東野ファンだから良いですけどね。また、『秘密』の試作版である『さよなら「お父さん」』は小説が煮詰められる過程として見ると興味深い。『二十年目の約束』と後書きで少し点数を稼ぎましたな…

  • 20190312読了。短編なので読みやすかった。ただ話のパンチは弱め。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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