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- Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334766009
感想・レビュー・書評
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自暴自棄になりたい人向け。赤旗とか購読してそうな人が好きそうな本
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大学生だった主人公が親の金銭的な都合から仕送りを得られず、大学を除籍、住む所まで奪われていく様にはリアリティを感じて背筋が寒くなった。
派遣切りで仕事と同時に住む所も奪われて行き着いた先はホームレスって話しがあるけども、それも今回の話しも簡単に起こり得る事で不憫な主人公を応援したくなった。 -
今度映画化されるということで読んでみました。
主人公が転げ落ちていく様ですが、なんか歯がゆく、あまり感情移入できません。ただ、世の中にはこんな人もいるのでしょう…。
下巻でどこまで落ちていくのか、チョット楽しみです。 -
時枝修の転落の人生がドラマチックに描かれる。両親が失踪し、大学も除籍処分となって時枝は底無し沼にはまり込む。フィクションと分かっていても時枝に同情しつつも、一体何をやってるんだと説教したくなる。なかなか面白い。
来年二月に映画化されるようだ。