- Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344016897
感想・レビュー・書評
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とても「当たり前」のことが書かれている本。
誰にでもわかる言葉で、
誰にでもわかることが書かれていると思う。
でも、読んでみて「当たり前」だというのは簡単。
このひとつひとつを、整理して、言語化するというのは、
意外と簡単なことじゃない。
とてもわかりやすいビジネス書。
この92こくらいなら、法則と言ってもいいかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
0.5%の努力の差で、結果が左右される。
限界からの0.5%の積み重ねが大切であることを改めて感じた。
三木谷曲線。 -
1ヶ条が2〜3ページで書かれているため、あきずに読みすすめられます。個人的に「ん?」と思うところもそりゃあるのですが、共感できる部分も多々ある一冊でした。
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成功のコンセプトがビジネスに関する総論であるならば
こちらは各論にせまった内容。
1か条あたり、2ページ弱でまとめられており、どの項目からでも読めるので
非常に読み易い。仕事へのモチベーションアップに軽く読みたいって状況で
も手に取りやすくオススメ。 -
『スポーツでは普段練習をして試合に臨むのに社会人になったとたんみんな練習をしなくなってしまう』といった言葉が一番効いたかな。もっと自分自身を高めることができたらもう一度読もうと思います。
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1念に1度は読み返し。
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迫力がすごかったですね。
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楽天での取り組み、成功例を軸に、解り易く「ビジネス」を説くものでした。
企業するつもりがなくとも、仕事に方向性を見失っている時、自身の姿勢を問う意味で読むといい本だと思います。
また楽天に入社される方は必読。
どういうスタンスで楽天は進んでいるか、改善、スピード感ある内情を垣間見た気がします。 -
世の中には2つのタイプの人間しかいない。できる方策を探す人と、できない言い訳を考える人。
何をやるかよりも、何をやらないかの方が大切な時もある。 -
押しも押されもせぬ、日本のネット企業のトップ、楽天の三木谷社長の本を読みました。
成功の法則、というタイトルの如く、
・仕事をする上で
・企業を運営していく上で
・しいては人生を勝利する上で
大切なポイントと、その詳細が記されています。
□目標設定方法
具体的で明確な目標をたてる。
ゴールから逆算してスケジュールする。
目標までの道のりを分解、他人の視線でまとめる。
自己否定し、全ての前提を破壊し、0からスタートする。
未来に対するシナリオを何本も用意し、対応策をシミュレーションする。
そして、全力で突き進む。
□壁にブチ当たった時に
努力と智慧(工夫)で壁を乗り越える。
失敗を見つけたら、間髪入れず、すぐさま改善策を立てる!
□行動指針
今日できる事は必ず今日やる。
行動する為に考えるのではなく、考える為に行動する。まず行動ありき!
毎日0.1%でも良いから、改善していく。
□印象に残った事
終止、「仕組みを作る」という事を強調しているように思います。
・足りないものを補う仕組み。
・努力を積み重ねる為の仕組み。
・改善の為の仕組み。
仕組みとは、「自動化」とも言えると思う。
失敗した経験や、自分の限界が見えた時に、何故上手く行かないのか、どうすれば上手く行くのか、必死になって、智慧を絞り出して、実行可能なタスクにまで落とし込む。
そして、タスクを継続して実行する最高の仕組みを構築する。
その積み重ねを行う事で、特に何も意識しなくても、「仕組み通りに動いたら、自然と最高の結果が出力されていた」という状態が作り出されるんじゃないか。
自分も、生活や仕事における、あらゆるものを改善し、改良する努力を積み重ねたい。
「人生に遅すぎるという事はない。
今この瞬間から始めれば、この世に不可能という事はない。」
これを30になっても、40になっても言える自分でありたい。
励まされる一冊でした。