- Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344016897
感想・レビュー・書評
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就活のとき最終で読んだ。成功のコンセプトを細かくした感じ。
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社内推薦図書です。
<この本を借りようと思った動機について>
・社内に三木谷さんの言葉を掲示していることもあり、そのビジネスマインドに触れてみようと思いました。
・TVや講演会でお話を聞いたことはありましたが、まだ著書を読んでいませんでした。
・青物横町の楽天タワーに出かけた時に、エレベーター前などに三木谷さんの写真入りのポスターが貼ってあって
「こうして社員のモチベーションを上げているんだなあ」と思いました。
<印象に残ったエピソード と 自分の業務にどう役立てられるか>
・47「ボトルネックを見つける」
朝のエレベーターホールの混雑を解消するために、23フロア中10フロアのみ止まるようにして、
階段の利用を促し、時間のロスをなくしたというエピソードです。
止まる階以外のボタンにフタをしただけの工夫で、大きな効果が生まれたそうです。
こういった仕組みづくりが大好きです。
→最近、遅刻のルール決めが新しくなりました。
6月の入社以来、取締役からも「社内で遅刻がなくなる方法」について考えてみるように
伝えられていました。
私は朝が得意な方ではないので、ボトルネックとなっている何かを探って対処法を考えてみたいと思います。
個人差があると思うので、ご相談にも乗れたらと思います。
例)
・寝る時間を24時に決めて必ず守る。(8時間睡眠を確保)
・眠れないストレスの原因を解決する(目を閉じると心配事がよぎる→誰かに相談する)
・毎朝、退社時間を決めて1日のスケジュールを立てる。オーバーしてしまった日は、その対応策を考える
・「明日はこんな楽しいことがある」とわくわくして寝て、「今日もやるべき仕事があって、充実している」と思って朝起きる。
・67「なにをやるか」よりも「なにをやらないか」の方が大切な時もある。
先週お借りした「ITシステム契約締結の手順とポイント」を読んでいた時も感じましたが、
線引きをしないことで、事業の継続が難しくなることがあります。
指針を決めて、軸からぶれないことで会社の成長スピードを加速することができます。
→3ヶ月後の目標を意識する。それ以外に思いついても、脇に置いておいて集中する
6月末~9月までの個人目標
・事務の業務を一通りできるようになる
・掃除の方法やプレゼン大会などルールをつくり、ガラパゴスの文化を作り上げる
・みなさんと打ち解ける
…これは達成できたので、次は12月までの目標を立てる
・プレスリリース作成や自社メディアなど、広報に力を入れる
・3か月で達成したことのプレゼン資料を作る
・Googleサイト(イントラ)を完成させる
…これ以外のことは多分年内には難しいので、上記3つを遂行します。
<全体を通じて、感じたこと>
CAの藤田社長やライブドアの堀江社長の著書を読んだ時より、
かなり厳しい経営方針をお持ちだと思いました。
(もしくは、だれしもが持っているけどそれを表に出すのをいとわない方)
楽天クレジットカードの契約ノルマを達成できなかったため、
激怒して1週間後に倍の契約数を課したところ達成できたというお話は、
リクルートの新人研修「名刺交換100名キャンペーン」を思い出しました。
勢いをつけるためには、時には限界を超えさせることもやむを得ないのかなと
思いました。 -
「成功の法則92ヶ条」は9月のビジネス読書会の課題本
「成功のコンセプト」は私がプラスして読んだ本
正直言うと、私は三木谷さんの顔が得意じゃない(苦笑)
(御本人、家族のみなさん、ファンのみなさん、ごめんなさい)
あのギラギラした感じが苦手・・・
だから?楽天もそんなに利用しないし、野球チームも応援しないし
ましてや著書なんて本屋さんで手に取ることもなかった
この本の帯に三木谷氏の顔写真がデカデカと載っていって
「あぁぁ・・・」ってカバーを外して読んだ(笑)
ただね書いてあることは顔の拒否反応とは違って、結構好き(笑)
ここまでストイック、自分に対しても人に対しても・・・
カウンセラー目線で見たら「離職率ってどれくらいだろ?」って知りたくなった
メンタル不調者どのくらいかな?いや、待てよ・・・不調になったら切るのか?
2冊ともキーワードは「成功」
ビジネス読書会のメンバーでこの成功・成功って言ってるところがイヤだったって意見も
あったなぁ~確かに・・・
成功って誰にとっての成功なのか?どう評価して成功なのか?
難しいしね・・・
私は何で彼がこんなにストイックなのか、このモチベーションはどこから来るのか
それが気になっていた
それで「成功のコンセプト」も買ってみた
2冊に書かれてある出来事
これが三木谷氏を突き動かすものなんだろうなって、何となく推測してみた
1995年に起きた阪神淡路大震災
この震災で三木谷氏は叔母夫婦を亡くした
「そこで人間の命がいかに簡単に奪われるものかを思い知った。自分もいつかは必ず死ぬという
ことが、ごく自然な現実として心に染み入ってきた」(「成功のコンセプト」より)
ここなんだろうな、きっと・・・
創業者としての強いモチベーション
今それは「カリスマ経営者」とかって言われ方をすることが多いけど
カリスマ亡き後も企業は継続して社会に残らなければならない
そのことについても「しくみ」として語られている
正直まだ顔は苦手だけど、この本に書かれてあることには頷けることが多かった
頷いてるだけじゃなくて私なりの実践もしないとね! -
2011.7.16
1。グループとは、それぞれが決まった役割しかしない集団。チームとは、自分のこと守備範囲を超えてカバーし合う集中力の高いい集団。
2。行動するために考えるのではなく、行動しながら考える。
3。基本は、ふっとわーくが軽いものが優秀である。
4。仕事の本質は、自分で仕事をみつけることである。
5。うまくいった仕事は徹底的に調査する。
6。徹底的に仕組みかする。自分のことライフサイクルに落とし込む。例、朝7:00に起きて英語の勉強をするなど。
7。できない言い訳を探すなら、できる方法を考えると。
8。木を見て、森もしっかり見る。
9。凡人と優れたひとの差は、
最後の0.5%のさである。最後まで頑張るべし。 -
この本を読み自分の周りの組織を形骸化しないように新しい制度を入れて動かした。 田端
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■三木谷BOOkのメモ。
ビジネスにおいて進化とは、付加価値を生み出すことである。そして進化は、あいまいなものを具体化していくことで生まれる。
(1)あいまいなものを具体化していく。
色即是空、揺らぎの中で進化。+ 人は全て論理的に理解しているわけではない、直感はあり得る。
①右脳と左脳、人と人とのキャッチボール。
②具体的な目標を設定。さらにちいさな目標を設定。
→ 行動の中での思考。
→ モチベーションを持続する。目標の設定と達成。
→ 問題発見と修正。
→ ゴールからの逆算。死からの逆算。
→ パワー配分のシステム化。
多重利用
→ 方針の決定。やらないことの決定。
③問題解決には、客観的な自分を作る。
④思考したこと
概念は揺らぎの中にある。情報の整理においては、揺らぐことを前提として、出来るだけコンパクトにまとめる。
→ 情報が少なくなるので記憶しやすい。抽象化により応用可能範囲の増大。
記憶により体系的理解が可能になり、それは本質を捕まえることであり、応用範囲を更に拡大させる。それは更なる記憶の負担を軽減し…と好循環が生まれる。
(2)マッチングの利益
モノとモノがつながればそこに新たな価値が生み出される可能性がある。
①情報のマッチング。ネットは文字の延長線上にある、情報伝達手段の一つ。
→ 検索機能の重要性。
→ 双方向性。すわなち、有機的な検索機能
→ ロングテール
→ 知識は問題意識をもって初めて吸収される。
②付加価値を生み出すこと。
→ ビジネスとは社会的利益を増大させるもののことを言う。WINWIN
→ 利益の出し方。三木谷関数(0.5%の努力)。差分+オリジナリティ。
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読書メモまだ
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ブクログ便利。。
マインド、スキル、ナレッジ(知識)自分を向上させる努力を続けなければならない。
今成功しているビジネスは将来絶対だめになる成功しているときこそ、自分を疑う事
インターネットの時代だからこそ、人間味のある人間的なサービスが必要だ。
あいての立場になって考えることはビジネスの基本である
自分で意識して心をいつも開いておく、そういう態度がリーダーには必要で、風通しの良い環境を作る
自分のレベルアップの為にも後輩の指導を疎かにしない
フットワークが軽ければ能力の差を十分に逆転できる
自分でやると上手くいく、それを徹底的に分析し理解した上で言語化し部下に伝える教育者でなければならない
成功パターンを確率し、それを横展開する、仕事=ゴルフ=英語
仮説をたて、仕組化する確実に実行するために、結果を常に確認し、意識するための方策を導入する
世界は主観で成り立っていてそれぞれに正当性がある。様々な角度から物事をみよう
価値の連鎖は強力な武器。あらゆるビジネスにおいて可能だ。
ライバルとの差分を分析して埋める+オリジナリティ=勝利
売上を増やす為には顧客満足度を向上させる必要がある。顧客満足度とは客が受け取った満足-支払った金額である。
顧客が何に満足するか、それを深く追求することがサービスの向上に繋がる
ストラテジィ(戦略)、エグゼキューション(詳細を練る)、オペレーション(実行)
無駄な仕事にかける回数を1/2にする、仕事にかける人数を1/2にする、仕事にかける時間を1/2にすると1/8になる
継続的に価値を創造するためには、あらゆるものを改良、改善する努力、仕組みが必要てある。
ファーストムーバーでなければ、ベストムーバーアドバンテージになればよい。人生に遅すぎるということはない。今この瞬間から始めればこの世に不可能はない。心の底からそう信じている。 -
Get Things Done.