心がほどける小さな旅 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 89
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344424692

感想・レビュー・書評

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  • とにかく一人旅に出たいと思いました。誰かとシェアする旅もいいけど、自分を自分で楽しませる一人旅も思い切ってやってみようと思いました。

  • 一緒に旅行している気分になれた。一歩踏み出していろんな世界をもっと見てみたいと思った。あくまでも『ゆる〜〜い旅行』
    それにしても、価値観が同じで一緒に旅ができる友人がいるって素敵だなあ…
    読むのに全く苦労しない、すーっと頭?心?に入ってくる感じ。

  • ゆるくて心地よい旅の本。
    クラゲ見ながら寝るお泊まり会のお話がお気に入り。なんてワクワクするエピソードなんだろう。
    大人になってもワクワクすることがまだまだいっぱいあるのかも?と楽しい気分になれる。

    寝る前に読むといい夢が見れそうです。

  • ふとした時に、ちょっとだけ遠くに行きたくなる。
    なんにも知らないところでおいしいものを食べたり、遊んだり、友人とどうでもいい話をして笑ったり。
    最近気づいたが、私も旅が好きだ。モヤモヤ、悲しい気持ちになっても、旅に行って帰ってくると忘れてる。
    ちょっとだけ遠いどこかに行きたくなる本でした。

  • 益田ミリさんの本は2冊目。すごく楽しいし共感できる。日本全国の旅について、そして旅とまでいかなくてもイベント参加について、小気味いい文章でつづられる。長くなく短くまとめられているので、読むのにまったく苦労しない。どんどん頭の中に入る、というか肌から体の中に入っていくという感じか。この作者は本業は4コマ漫画やイラストレーターのようだが、簡潔に小気味よく奏でる文章は天下一品だと思う。ちょうど自分も旅のお供に持参し、ちょうど旅の中で読み終えた。

  • 最近2.3冊を並行して呼んでいる中に、必ず益田ミリさんの本が入っています!
    素直な気持ちを表現していて、人間らしくて大好き。
    生き方を見つめる本と並行して読むと、力を抜いて生きて行ってもいいんだ!とほっとさせてくれます

    そして、私も行ってみたい!体験したい!と思わせてくれるところも好きです

    今回の猫村さんのキャラも最高でした!

  • 久しぶりに旅がしたくなる。
    忘れられないような、綺麗で心がはっとする景色を見たい。

  • 1泊から2泊程度の国内小旅行のエッセイ。好奇心旺盛で、行動力があって、でもほんわか癒される。
    とても、とても旅行に行きたくなった。
    大声コンテスト、カヌー、オールナイトで盆踊り、第九の大合唱参加など体験型の旅が多く、楽しく読む事ができた。

  • 心を解いてまた進むの

    忙しない日常に摩耗する心。
    どこかへ行って、美しいものを吸収したい・・・。

    あと少し、もう少し、そしたらきっと遠くへ行ける。

  • のんびり旅行でもしたいなーとしみじみ思う。楽しい思い出の中にも、人生について考えさせられる一文があったり、自分の人生にも置き換えて、いろいろ思うことがあった。

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著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に『欲しいものはなんですか?』『みちこさん英語をやりなおす』『そう書いてあった』『今日の人生』『しあわせしりとり』『すーちゃん』シリーズ、『マリコ、うまくいくよ』『僕の姉ちゃん』シリーズ、『スナック キズツキ』『ツユクサナツコの一生』『ヒトミさんの恋』『ランチの時間』等がある。

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