- Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344424692
感想・レビュー・書評
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旅をふまえての作者の感想が良い。旅ごとに1つ1つ人生に大切なものを見つめ、誰にでも伝わる柔らかい言葉でその気持ちを外に出している点がすごく心地よい。1日のうちにこの本を読むのにちょうど良い気分のときは多々あるので、おそらくこれからも何度か読むだろうと思う。自分もこれからの旅はこのような心持ちでしてみようと強く感じた。
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1人だったり2人だったり思い立っては旅にでるスタイルは羨ましいかぎり。時間的にも金銭的にもなかなか実行できないのが現実で旅は事前の計画から始まる。家族旅行はもはや義務のようにすら計画を立てているのでまったくの自分本位、赴くまま、ホテルで買い食い、読書なんて…やってみたい。感覚が似ている友がいることも幸せだ。本書を参考にしていつか訪れてみたい場所ができた。
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文章だけで(イラストも随所にある)こんな旅に行きたくなるんかと大発見だった。おかげで秋吉台に私も行ってきてしまった。それも、ひとり。道中見たこと聞いたこと話したこと、ひとつひとつがキラキラ光ってたなぁ、とあとあとになって思う。大げさかもしれないけど自分の人生と向き合ってた感じがした。また行こう。アクティブさせてくれた一冊だった。
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旅行に行きたいけどすぐに行けない時に気分だけでも旅したいと思って読んだ。本の良さは頭の中で旅行をさせてくれるところがいいところでもあるし、読んで更に旅行に行きたい気分を上げてくれる。
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誰かと旅に出たくなる。一人でもいいけど友人とかな。計画大好きおじさんだから、ここまで思いつきで旅するのがうらやましくなった
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益田ミリさんの旅本。軽やかで緩やかな旅の記録。
真似して小さな旅を自分もしたくなる。
その時その時に感じたことを、考えて受け止めて行動する素直さがとっても羨ましいな。 -
すごく参考になった。
今すぐにでも小さな旅に出たい!
旅は自由気ままにの精神を見習いたい。
やっぱりミリさんの作品は好きだな〜
ミニイラストが可愛すぎる☺︎ -
桜花賞、鹿児島の大声コンテスト、夏の夜の水族館、湿原カヌー体験、秋田での紙風船上げなど、あちらこちらをふらりと旅するエッセイ。
肩肘張らずに日常のついでのようにふらりと旅に出るって素敵だなと一時の癒しの本。 -
【きっかけ】
タイトルに惹かれて。心がほどけたら嬉しい。
【あらすじ】
気軽に、季節に合わせて、ゆるゆる旅から弾丸旅まで。元気が湧く旅エッセイ。
【好きなところ】
「かごしま大声コンテスト」
こういうのが世の中にはあるのか…と新しい扉が開けた。大声を出すの、気持ちよさそう。
鹿児島観光もしたい。指宿…いぶすき…いつも飲めない。行ってみたい。
「ホテル椿山荘東京」のブレックファスト
ホテルで朝ごはん、やってみたい。優雅。
「新江ノ島水族館」の「クラゲヒーリングナイト」
お泊りナイトツアー、なんてロマンチック!
「奥入瀬渓流ホテル」
ホテルだけで一日中いられそう。
ぼう〜っと自然を眺めたり温泉に入ったりおいしいビュッフェを味わったりしたい。
「第九のレッスン」
国際フォーラムで一般参加できるなんてすごい。
私も大学生の頃、ようわからんけど楽しそうだし受けてるからやろ〜!と取った「第九を歌おう」の授業がとても楽しかったのを思い出した。
一体感が病みつきになるのだよなあ。もう一回歌いたい。レッスン通ってみたい。
【感想】
読んでいると自分も行った気になれるし行ってみたい!と思う。旅行先の候補にもなる。
益田ミリさんの文体は読みやすいし、絵も可愛いし、するする読めてしまう。疲れた時の処方箋のような本だなと思う。もっと旅行記探したい! -
旅行ってもっと自由でいいんだ、そう思わせてくれる一冊です。"定番"観光スポットに従うのではなく、心の思うままに行きたい場所を目指す益田さんの旅行スタイル、素敵だなと思いました!