- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408536071
感想・レビュー・書評
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2017.12.6読了
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なんというか....
小説でそれをいっちゃあお終いだってオチ
だらだら読ませてそれかよってw -
いろいろ伏線が張られて、さて、ここから伏線回収かな、と思ったところでEND。。
こういう終わり方も確かにあるけど、やっぱ不満が残るな。 -
気持ちいいぐらい後味の悪い小説。流石貫井氏の作品です。主観的な非常識・反倫理性・非論理性に、人は極度の嫌悪感や不安感、拒否反応、思考停止等々の症状を発すると思いますが、その感じをそのまま書いちゃいました、といったところでしょうか。これがホントのイヤミスだと思います。私は好きでした。
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妻子を殺害した罪で逮捕された行員。
彼の犯罪動機があまりにも突飛だったことから、小説家の「私」がノンフィクションに収めるべく、事件の背景を探っていく。
だが、探れば探るほど、彼が分からなくなっていく。
過去の事件、今回の事件、彼の周りの人たちが語る「彼」。
人は、他人のことをどれだけ理解出来るのだろうか。
見えているものを、見たいようにしか見ない我々に一石を投じられた気がしてならない。 -
後味が悪い。もともと、はじめからおすすめできない。とも書いてあるので、その通りではあるのだけど…
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感情移入してしまうと終わりがつらい。
あっけなく終わるが、後味の悪さはピカイチ。