- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422440101
感想・レビュー・書評
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2020.12.17 図書館
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地学実習は楽しかったけれど、地学教室はどうかな?と思って読み始めたけれど、同じようにワクワクしたo(*゚∀゚*)oあぁ久しぶりに岩手山が見たい(>_<)地学好きの血が騒ぐと同時に、高校時代の先生が「地学は勉強しても、大学受験に必要ありません!」と言われた悲しい思い出もよみがえった(-.-)
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本の帯に「文系のための地学の本」とあったのが、納得の内容。
ブラタモリで、宮沢賢治の会を見ていたので、タイトルに惹かれて読んでみた。
中身は、高校地学の基礎。
1時限 宇宙のしくみ
2時限 地球のしくみ
3時限 岩石と鉱物
4時限 地球の歴史
5時限 大気と海洋
地学は嫌いじゃない(いや、むしろ好き)ので、面白かったし、懐かしい!と、ワクワクしながら読んだ。
宇宙のしくみで、しみじみ思うのは。。。
なーんにもない無のところから、火の玉宇宙が生まれて、ものの3分で素粒子が生まれて、ヘリウムと水素の原子核ができあがる。
あまりに壮大すぎて驚く世界。
それがなかったら、地球も生まれないし、岩石もないし、生物もないし、大気もないし。。。と考えると、その始まりって、本当にすごいなーと、思っているところ。 -
ど文系なので分かりやすかった。ビッグバンから人の進化天気まで。
ただど文系なので「雨ニモマケズ」に引っかかってしまう。
橋本治の古典の解説書を読んだあとだったので漢字とカタカナで書かれたかの詩の意味を考えてしまう。
漢文由来のカタカナは公式文書とか、何か文に重みや重要な意味を込めたい時に使われる。平仮名はもっとプライベートで軽い
的なことが書かれていたので、そういう意味合いで詩を読み返してみるとなんだか噛み締めるように書かれたもののように思えてきて、思いの痛切さが襲いかかってくる。
平仮名だったらそういう語感覚にはならないなぁと。
思わぬとこで思わぬ発見。
因みにこの本読んだあと最寄りの自然史博物館に行き復習してみました。地学の扉が少し開きました。 -
読んでいて楽しい
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宮沢人気にあやかって地学の参考書~高校の地学基礎科目に合わせた5章立て(宇宙・地球・鉱物・地史・気象)。宮沢作品(土神ときつね・イーハトーボ農学校の春・双子の星・銀河鉄道の夜・グスコーブドリの伝記・気のいい火山弾・十力の金剛石・台川・楢ノ木大学士の野宿・イギリス海岸・春と修羅序・柳沢・東岩手火山・風野又三郎・雨ニモマケズ)を多数引用し、そこに描かれている地学の世界をひもとく~理科嫌いな子供たちに読ませる地学の参考書と言っているが、理科嫌いな子は読書も嫌いだろう。それは、童話さえも読まなかった(読んで貰わなかった)から…
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「地学基礎」なんてあるのね高校!楽しそう~。
そしてこちらはきっとバッチリな参考書。 -
東2法経図・開架 450A/Sh19m//K