- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434023965
感想・レビュー・書評
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市川拓司先生のネット小説。市川ワールドの原点!
「もしも本当のヒーローなら、とぼくは思った。きっと、裕子の身体も元に戻すことが出来るはずだ。だって、映画の中のヒーローは世界だって救えるんだから。ぼくはヒーローなんかじゃない。決して。」
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いま、会いにゆきますを読んでしばらくしてから読みましたが、内容がいま、会いにゆきますに被っている部分があり、これが市川作品の原点だと思いました。作者の愛した人が書かれていると思います。個人的には、ストーリーはいま、会いにゆきますよりこちらの方が好きです。話の展開は後に書かれたいま、会いにゆきますの方が良いですが。
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いま、会いにゆきますを読んでしばらくしてから読みましたが、内容がいま、会いにゆきますに被っている部分があり、これが市川作品の原点だと思いました。作者の愛した人が書かれていると思います。個人的には、ストーリーはいま、会いにゆきますよりこちらの方が好きです。話の展開は後に書かれたいま、会いにゆきますの方が良いですが。
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儚い。
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【メモ】Separation/VOICE・デビュー作・大人の童話(Separation)
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「いま会い」の前線。最初ネットで公開されたものを本にしたもの。全2編。
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会えたのかなあ
うまい つたなさはのこるけど うまい -
2つ目のVOICEのほうが切なくて好きです。
読み終わったあと不思議な感覚になりました。 -
他の市川さんの作品に通じるところが随所にあります。設定は非現実的とも思えるものなのだが、その分、愛というものが際だって見えた。そこに流れる空気が市川さんの文章の特徴かなと思える。なくなっていくものもあったけれど、みつかったものもあったと思う。それが最後まで残る証なんだろう。人と人が繋がっている証が、見えたらどんなに楽なんだろう。見えないから探して、見付けたと思って違っていて。だけど、ちゃんとそこにあることだけわかる。そういう何かがうっすら見えた気がした。
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高三、4月。