起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.42
  • (124)
  • (266)
  • (437)
  • (61)
  • (32)
本棚登録 : 2291
感想 : 312
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478006436

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 私の頭が弱いからか、内容がすんなり入ってこなかった。
    時間が経ってから、もう一度読みたい。

  • うれしがりすぎない、悲しがりすぎない
    賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ
    人にあう、本を読む

  • 今更で読んでみた。
    世間で大騒ぎしてる時に何が書かれているんだ??と思いつつも惹かれることはなかったので。。

    彼女の本を読んでいつも思うこと。
    「あー、いろんな本を読んでいる人だから、読む本の参考ができる。こういう読書友達、欲しいなぁ・・。」
    と、
    「楽しくわくわくしながら書いているんだろうなぁ・・」
    ってこと。

    思ってはいるけれど言葉にできないもの、
    (それが例えば、素敵な風景を見た時とか、素敵な写真を撮れた時とか、
    抽象的でいたい時は別だけれど)
    それは訓練で言葉にできるんだなと、彼女の文章を見るといつも思う。

    言葉にきれいに表現されているから、
    内容はあまり凄い!と思わなくても、書き留めておきたくなるんだと思う。


    難しいことはいっていないけれど、
    言葉にするまでは簡単ではない。
    それを訓練でできることを、彼女はとても楽しく伝えているんだと思う。
    真面目に、愚直に。

    私もやってみよう。
    今までできないと思っていたこと、
    今までできると思っていたこと、
    ここで一旦見直して、もう一度愚直にやってみよう。

    ^^^^^^^^^^
    ■まだ起きていないこと、これから起きることを想像しよう。
    ■一日、一週間。
    → きっとそうなっていく。そうならなかった時、予想外のことが起きた時は、想像していたことで準備になるからあわてないで済む。
    これ、やってるな・・なんて思ったけど、やってみよう。

    ■個人が能力を伸ばすためには、
    ■「自分がしたくないことはしないこと」
    →どうにもならない人とまで判断できてしまった人を信頼しない。
     付き合わない。少しずつ離れていく。
    離れていくことや、こういう人を見かけた時にキレイに離れられるようになりたい。今はまだ相手を少し責める気持ちが私の中にあったりする。それは嫌なんだもん。


    ■「単純明快で、意外性があり、具体的で、信頼性があって、
    ■感情に訴える物語」は心に残りやすい。
     → これをいつも頭の片隅に置いて文章を書く。 訓練ね。

    ■何かピンとくるものがあったら、それに関する本を読んでみて、人に説明してみる。自分の仕事に応用してみて、とりあえず記録してみる。
     → 感じたことを伝える訓練ね。

    ■アサーティブな振る舞いとは相手も自分も大事にする自己表現の技術。
    → これ、分かった気がしていただけだったかも。
    都合がいい振る舞いをアサーティブと思っていたような気がする。
    相手がどうであれ、こう振る舞えることがアサーティブなんだ。
    で、どうにもこうにもいかない人だと思えたら、離れるんだわ。そっと静かに。

    ■「正しい目標設定」
    → ほんとだよ。できていそうでできていない。
    恥ずかしがらずにやっていこう♪


    勝間さんって人はきっと、天然なんだろうなぁ(笑)。

  • この本は、セレンディピティについて書かれていた。ちょっとした考え方、習慣、そして技術の違いで、自分から幸運を呼び込めること、待っているだけでは何も起こらない、だからこそ『起きていることはすべて正しい』という内容の本だった。

    初めてこの本を手にしたときは、勝間本ブームのときだった。その後、何度も読もうと試みたが、オープニングの章は著者自身のある種自慢めいた内容だったり、内容が非常に抽象的だと感じて、読み切ることができなかった。

    重い腰をあげて、昨日一気に本を読み上げたが、読むタイミングがかなり良かった。今まさに自分が仕事で直面している課題について書かれていたのだ。例えば人脈面。本の中の自己診断シートによると、私は『頭でっかち脳味噌型』で、「潜在意識を活性化している割に、人間関係がうまくいっていません。机上の勉強だけでなく、自分から積極的に人と関わるようにしましょう」とのことだった。あまりにも真実で何も言えなかった。

    そして、著者はこの本の中で『即断即決法』と名付けていたが、最近、自分の判断力のなさを痛感する。この本には、今後決断していく時にヒントとなるこのことはあまり書いていなかったが、リーダーとしての役割はとにかく判断していく事であることを改めて思い知らされた。(先日読んだ「エグゼクティブ・コーチング入門に通ずるものがあった)

    (1)三毒追放: 妬まず怒らず愚痴らずにどうやったら問題を解決できるかを考え抜く、妬む暇があったらその要因を要素分解
    (2)アサーティブ
    (3)想像訓練: 毎朝と一週間の始めごとに、時間をとって想像訓練する。これからどこに行き、誰に会い、どんな会話をして、どのような行動するか、その時に何が起こりうるのか、準備をして全て考えておく

  • 351

  • 勝間さんの本は読者が行動することを意識して書かれているように感じており今回もいろいろ自己を成長するための鍵を拾うことが出来ました。特にインパクトが大きかったベスト3は「利他の考え」「悪い出来事をチャンスと見る」「人の資産」
    先ず、「利他」の精神は「相手が楽になるだけでは?」と理解できなかったのですが「自分ではなく所属している集団の利益を考える習慣が付く」という説明に目から鱗が。次に想定外な出来事や依頼がくるとすぐにパニくるのですが「メンタル筋力を鍛えるチャンス」とポジティブにこれから受け取ってみようかなと。最後に「本は批判を恐れるため万人受けな情報、真の情報は人から」という内容に激しくうなずくことに。会社の飯の時間とか色々会話に入っていこうかなと思うきっかけをもらいました。

    以下はメモ。
    ●成長
    ・どうやって他人の経験から学ぶのかが鍵
    ☆人間は追い込まれると無理やりでも成長する
    ・悪いことがあるときは、メンタル筋力を鍛えるものすごくいいチャンス。
    ・想定外の出来ごとが起きた時こそ、相手が何に困っているのだろうということに集中し、自分ができる範囲で他人の問題を取り除くにはどうしたらいいか考える。
    ☆利他主義を習慣にすると、自分が所属している集団の効用がどうしたら最大になるか考える習慣が付く。
    ・オーバーポジティブは危険。叱られてもありがとうというのは問題解決を避けるだけで成長しない。
    ・毎日リスクを取らずに同じことを繰り返しては新たな経験が増えない
    ☆人は代わりのない資産。本は批判を受けないよう万人向けなので日和る内容だが、個人との会話なら真実が聞ける。

    ●三毒追放
    ・三毒追放は味方が増えるのが最大効果。
    ・怒ったときは、不満があることをについて誠実に伝え、問題解決を相手とともにやるのが吉
    ・相手が凄いと思ったら妬む前に要因を要素分解する。
    ・愚痴る人に問題解決案を出すと怒り出す。(せっかくできない言い訳をしているのに解決されると逃げ道がなくなるから)
    ・努力をして報われないのは間違った努力をしているから。

    ●自己肯定感
    ・子供は親が好きで頼るので、自己確信が高まり自己肯定感が増える。
    ・子供に自己肯定感(セルフエスティーム)をつけるにはできかことを思いっきり大げさに褒め続けるしかない

    ●これから実践
    ・iGoogleの中央にToDoListをして表示させる
    ・切手は80円切手onlyに。他の切手を保管や買うコストを避ける。
    ・アンパンマンらくがき教室は購入候補に
    ・毎朝と一週間のはじめに行動のための準備を想像しておく
    ・想定外の出来ごとが起きた時こそ、相手が何に困っているのだろうということに集中し、自分ができる範囲で他人の問題を取り除くにはどうしたらいいか考える。
    ●話ネタ
    ・富士通の成果主義は社員の低い目標設定や成果のごまかしの横行で崩壊した。

  • 賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ!

  • 内容が多岐に渡っていて詰め込んであるな~という印象。
    乱暴に言うと、とにかく自分の持てる全て、脳の能力・機会・時間・人脈うんぬん全て最大限活用しましょうね、で、そのやり方はこうですよ、そうすると人生楽しいですよ、ってことかな。

    本書の方法論が良いと思える・楽しいと思える・苦にならないタイプの人は実際にいると思うし、知人友人にもその顔が浮かぶ。
    そうでないタイプの私にとっては、メインの方法論等はあまり参考にならなかったけど、人生のタイミングとして今参考にしたい心の有り様がいくつかあったので、読んでよかった。

    ★参考にしたいことメモ
      ・自分がしたくないことをしないこと、そのためにできうる努力と工夫をすること。
      ・三毒をやめる(妬む・愚痴る・怒る)
      ・人間関係をまず信頼からはじめ、相手が信頼を返す限り信頼を示し、
       相手が裏切りで返したなら、信頼を返してくるまで、裏切りをこちらも
       返すという人間関係の対応の仕方。
      ・人生で何を成し遂げたいのか、そのために今の時間をどう使うのか
       捨てる技術を養う
      ・アサーティブな振舞について

  • もうこの本読むの何回目だろう?起きている事は全て正しい、常にこう考えて仕事してます、仕事だけじゃなく全てに通じる一言だ!!

  • 2008年出版。

    ただの自己啓発本ではなく、今後、成長していくための具体的な方法論が示されている本。
    示されている方法論は、本を読破する間に身に付く量ではないため、自分の習慣になるまで何度も繰り返し読むべきと感じた。
    一方で、実践しようとすれば誰でもできる内容まで落とし込んであるため、あとは自分次第で結果を出すことができるとも感じた。

    方法論と言うと、主に「どう行動するか」に特化するイメージだが、「どのように考えるか」というマインドの部分にも大きく焦点を当てている。
    わたしの中で、勝間さんは「効率化」のイメージが強いため、潜在意識やメンタルを重視した方法論を確立していることが、意外だった。
    マインドと行動、両方を合わせた、着実な戦術を知ることができ、とても勉強になったし、これからも利用していきたい。
    もっと、早く読めばよかったと感じた本だった。

全312件中 81 - 90件を表示

著者プロフィール

東京都生まれ。経済評論家(兼公認会計士)。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。
当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得した後、21歳で長女を出産。在学中から監査法人に勤めるが、ワーキングマザーとしての働きにくさから外資系企業に転職。以後、外資系数社を経て、経済評論家として独立。労働生産性の改善などが得意分野。
男女共同参画会議「仕事と生活の調和に関する専門調査会」専門委員。ワーキングマザーのための無料会員制ウェブサイト「ムギ畑」(http://www.mugi.com)を主宰。3女の母。
著書に『インディでいこう!』『猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?』(共著)『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』(以上、ディスカヴァー)、『マッキンゼー組織の進化』(ダイヤモンド社、共著)などがある。

「2007年 『ワーク・ライフ・バランス手帳2008』 で使われていた紹介文から引用しています。」

勝間和代の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ロバート キヨサ...
トニー・ブザン
フィリップ・マグ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×