入社1年目の教科書

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478015421

感想・レビュー・書評

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  • 入社前の課題文献でした。
    当たり前のことをしっかりできる人になりたい。
    ここは意識していなかったなぁという部分を以下に。
    それ以外にも出来るべきことが詰まった本なので、
    定期的に読み返したい。


    《今後意識すべきこと》
    6: 仕事の効率は「最後の5分」で決まる
     MTGにはメモ必須。MTG後にメモをまとめ、認識の齟齬を無くすために確認する

    8: 質問はメモを見せながら
     自分で調べてから質問しているというアピール、わかりやすく説明できる、紙に残されていることで記憶に残る

    10: 頼まれてなくても議事録を書け
     それをみた上司からの指摘こそ財産。喜んで指摘される。

    17: 情報は原典に当たれ
     本の参考文献を読む、実際に関連企業にアポをとる→フットワークが軽いと評価

    23: 目の前だけでなく、全体像を見て、つなげよ
     まず企業活動を理解するために財務諸表を読み込む。全社的な目的に、自分の仕事が貢献できることを考えながら行動する。
     お客様との交渉にも。相手の立場によって目的が違う、そこを突いて交渉できる。

    28: ペースメーカーとして、資格試験を申し込む
     「ピア・プレッシャー」仲間から受ける圧力
     自分より優秀な人に混じることで刺激を受ける→ペースメーカーとしての効果

    32: 「あえて言わせてください」で意見を言え
     若いから多少荒削りでも許されるし、むしろ若者が会議に参加しようとする姿勢は評価される

    34: 相手との距離感を誤るな
     飲み会で目上の人と仲良くなったとしても、相手と接近した訳ではない。失礼にならないか常に注意。

    36: 感動は、ためらわずに伝える
     気持ち伝達力。ゴマをするということではない。
     この点がためになった、などためらわずに伝えるべき

    38: ミスをしたら、再発防止の仕組みを考えよ
     「以後気をつけます」だけではダメ。どのように行動に移すか、再発防止の仕組みを作る。

    45: ペース配分を把握せよ
     自分の得意なペース配分をわかっておけば、計画を立てやすいし、不要な焦りを感じなくていい。スタートダッシュが速いタイプか、最後に追い込むタイプか。
    どこに集中のピークを持っていくかを考える。

  • 新社会人におすすめの本。
    人間として当たり前のこともたくさん書いてあるけど、それが社会人としてどのように活かせるのかが書いてあって面白かった。

    内容は入社後の上司、取引先、仲間達との付き合い方についてが主。
    あとは自分のために健康管理をしっかりすることと、勉強することと、他者活用力を発揮することなどが書かれている。

  • 泥臭く日本人的な頑張り方を大切にしつつ、海外の柔軟性を取り入れた仕事の仕方を目指す方には向いている本かと。書いてあることは良いのですが、どうしても作者に共感できず、この評価となりました。仕事が上手くできなくて困っている人向けではなく、ある程度仕事のできるタイプの人にとっては好まれる内容でした。

  • 新年度を迎えるたびに読み返したくなる一冊。
    当たり前のことを誰よりもやることの大切さを思い出させてくれる本。

  • 社会人になる前にもう一度読みたい。

    • ayanoさん
      社会人としてまず認めてもらうためには、当たり前のことを当たり前にできること。目の前の業務に集中すること。そうすることで、徐々にレベルアップし...
      社会人としてまず認めてもらうためには、当たり前のことを当たり前にできること。目の前の業務に集中すること。そうすることで、徐々にレベルアップした仕事が依頼されるでしょう。
      2020/03/11
  • 新人に読んでもらいたい一冊。

  • ①頼まれたことは必ずやる(全ては信用信頼)、②50点で構わないから早く出せ(上司の仕事は、部下の力を引き出してより良い成果を上げること)、③つまらない仕事はない
    何があっても遅刻しない、質問はメモを見せながら、アポ取りから始め、仕事は根回し、情報は原典に当たれ

    社会人一年目は、取捨選択をせずやること・やれることに取り組む。判断はそこから。経験に変えられる情報はない。信用信頼は積み重ね、崩れたらなかなか取り戻せない。

  • 着任から半年経ち、今までの自分自身の行動を振り返るいい機会になった。
    (何気なくやっていた行動が大変失礼になっていた行動があったことに気づけた)

    ・頼まれたことは最後までやり切る
    →言われたっきりになっていることいくつあるのだろう、、
    ・予習本番復習は3対3対3
    →予習復習はほぼできてない、、
    ・仕事は総力戦
    →一人で抱え込まず先輩の力を借りる

  • 新社会人としての心得

  • 3つの原則
    ①頼まれたことは、必ずやりきる
    ②50点で構わないから早く出せ
    ③つまらない仕事はない

    書かれていること全てに同意できたかといえばそうではないけれど、勉強になった。躓いたときにはこの本を読み返したい。

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著者プロフィール

ライフネット生命社長兼COO

「2014年 『楽しい仕事はない。だから楽しくやる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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