入社1年目の教科書

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478015421

感想・レビュー・書評

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  • 新社会人に向けて50の教訓を示した本。 来年から社会人になるということで、現在指導していただいている先生から薦められたので読んでみました。

    読んでいて、宴会芸の項目は少し疑問に感じてしまう部分はありました。しかし、自分が普段から意識している体調管理や目的意識をもって行動する考え方など一致している項目が複数あり、社会人になるための資質は備えているのかなと自信になりました。社会人になった時、本書に書かれていることを少しでも実践していけるように頑張っていきたいと思いました。

  • 非常に説得的
    これから使えそうなテクニックがいくつかあった

  • Q.1年目でどういった能力が必要か?
    A.3つの原則を意識する事

    頼まれたことは必ずやり切る
    →信頼してくれて、仕事を任せてくれる

    50点で構わないから早く出す
    →提出はゴールではなく最初のフィードバックをもらう機会

    つまらない仕事はない
    →捉え方次第

    ベストな働きをするには、十分な準備をする事が一番

    仕事に対しても、学んだ事を復習する

    仕事は盗んで、真似るもの

    相手との距離感を誤るな
    →仲良くなっても「〇〇様」などの距離感が無難

    チャンスを掴めるようになる、この波は逃さないと思える感覚を持つ

  • 必ずしも賛同できる内容ばかりではなかったが、社会人生活を送る上で参考になった。
    特に今の自分に響いたのは “managing your boss” について。どんな人にも必ず良い側面はあって、悪い方に目を向けるのではなく良い方向に目を向けようということ。自分で上司を管理する。

  • 当たり前のことを書いている、という感想を持つ人もいるだろうけど、今の私にはとてもタメになったし、ふあんだった社会人1年目が少し楽しみになった。早く新しい環境で新しい知識を身につけ、社会に揉まれながら強く生きたいな。


  • ★仕事の三原則

    ①任された仕事は、必ずやりきれ。
    →仕事は信頼が全て、何があってもやりきれ

    ②50点でも、早く出せ。
    →1人で抱え込まず、上司のフィードバックを利用して、アウトプットの質を上げろ。

    ③つまらない仕事はない。
    →単調な仕事こそ、工夫の見せ所。


    ★入社一年目の教科書

    ①仕事の期日と目的を知れ。
    →期日と仕事の目的によって、求められる仕事の質が変わる。

    ②打ち合わせは、メモして確認しろ。
    →認識の齟齬を無くし、信頼度が向上する。

    ③質問は仮説を立てて、メモに書け。
    →思考の深さと信頼感を訴求できる。

    ④仕事は根回し。
    →事前に情報を共有することで、意見の質と会議の質を上げれる。

    ⑤仕事は真似ろ。
    →言語化できない部分を真似して、盗め。

    ⑥上司でも褒めろ。
    →褒められて嫌な人間はいない。相手の立場で考えろ。

    ⑦出費は年換算しろ。
    →塵も積もれば山となる。小さな出費も年単位での出費で考えろ。


    ★ペースメーカーの設定
    ・資格取得
    ・自分より優秀な人間関係
    ・有能なメンター


    メモ
    ・信頼を得る仕事術
    上司から信頼を得るには、仕事に「付加価値」をつけること。
    仕事に付加価値を付けることで、思考の深さと自発性を訴求できる。
    その結果、真摯に仕事に取り組んでいるというイメージを与えられる。

    ・情報収集の真髄
    最も効率的な情報収集は、「過去に情報収集した人」に頼ることだ。要するに、その分野に精通した人に直接聞くこと。

    ・ペースメーカーの設定
    社会人は自走力が必須。その為には、独自のペースメーカーを設定することが効果的だ。
    人は自分を追い込むものが無いと怠ける生き物である。

    ・勝負どころを見極める
    勝負どころを見極め、正しい方向に進む大局観を養うことは重要だ。
    勝負どころをの見極めは、経験がものを言う。不確実な初めての経験を積み重ねて、勝負どころの概念を自分の中にストックさせる。

  • 入社前に内定先から送られてきた本。最近自堕落な生活をおくってきたけれど、これを読んで少しだけど学ぶ姿勢が身についた。
    するべきこと、提出物や連絡がついつい億劫になって直前にするくせが治らないことを直そうと思えた。
    50点で構わないから早く出せという言葉がパンチラインすぎて、いやーこれは第一に入社したらやっていきたいこと、、

    そしてなにより学びたい!って意欲がついた。世の中のどんなことでもいいから色々しりたい。最近の戦争の問題なども歴史から理解することがどれだけ重要でどれだけ自分の心を豊かにするのかを痛感した。もっと色々なことを知りたいと素直に思えた。

    得た教訓をすぐに忘れてしまうところが自分の嫌なところだけど、そしたらまた読み返して、1つでも多くのことを生活に取り入れられたらいいな!!!

    そんでもって英会話サービスレアジョブを知れたことが1番のハイライト(╹◡╹)

  • 自分にとって大事だと感じたこと

    1. 何があっても遅刻はするな
    2. 会議では新人でも必ず発言せよ
    3. 朝の挨拶はハキハキと
    4. 本を速読するな
    5. Managing Your Boss(自分の上司を上手にマネジメントしろ)

    4月から頑張ります

  • 親父に言われて読んだ。入社前,入社後,数年後とか時期分けて読みたいなと思った。書いてあることは全部まともでやった方がいいとは思うけど,そこまで仕事がんばりたくないよとは思った。頑張りたくなったらまた読むことにする。

  • 社会人になる前に読んでおいてよかった。
    項目ごと短く簡潔にまとめられているから読みやすかったが、その分何度も読まないと記憶には定着しにくそうだと思った。
    活かせそうだと思った部分をメモしたので、繰り返し読んでモノにしたい。

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著者プロフィール

ライフネット生命社長兼COO

「2014年 『楽しい仕事はない。だから楽しくやる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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