- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478015421
感想・レビュー・書評
-
要するに
現場に遅刻するな
締め切りに遅刻するな
時代に乗り遅れるな
です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これから社会人になるために読みたい本。
学生時代と社会人、全く異なる世界に飛び込まなければならない。そのための心構えを学ぶことができる。
以下特に印象に残ったこと
最初から100点の成果を出せる新人はいない。50点でもいいからやり遂げ、それを協力してもらいながらブラッシュアップしていく。
早く結果を出そうと躍起になってしまう新社会人で最も意識しなければならないことだと感じた。
また、若いうちは多少身体に無理をさせてもこなせてしまうが、最高のパフォーマンスを発揮させるためには日頃からの体調管理も気をつけていかなければならい。
「ビジネスパーソンの資質として最も大切なのは健康であること」本文から引用
-
入社1年目の終わりかけに読了。特に目新しいことは書いてないし、普通に考えて当たり前のことが書かれているだけだったけど、社会人になる前に読めばまた違った感想だったかもしれない。それから、10年前の本なので、今とはだいぶ変わった「当たり前」とされる価値観や、ここ数年変わりつつある価値観もあり、50の項目全てに賛同できるかというとそうでもない。1秒たりとも残業なんてしたくないし、業務時間外の飲みニケーションとか不要だし、宴会芸を全力でやれなんてもってのほかだと個人的には思ってる。参考になる項目がどれだけあるかは自分の働いている/働く予定の業界や会社や職種にもよること、それと特に今年はコロナで働き方が急激に変わったこともあるので参考にならない項目も多々有り。とはいえ新社会人は読んでみても悪くないのではないかなと思います。
-
みんな読んでるし読んでみた。書かれてたのは殆ど当たり前のことやけどやり切るのは難しいんやろなあ。敬語とか勉強せな。
-
本を読み終わったら感想を書くことと本書に書いてあったので、それを実行するために印象に残ったことをまずはここに記録しておこうと思う。
来年から新卒として入社するので、まずは本書にもあったように様々な社内の人とコミュニケーションを広げ自分が困った時に誰に相談をすればいいのか、誰をロールモデルにすればいいのか、それを見つけていくことを実行していきたい。 -
まとめ ⇒
社会人としての基礎を端的に50個まとめられていて読みやすかった。
学び ⇒
⚪︎仕事における三大原則
①頼まれたことは必ずやり切る
┗周囲からの信頼を得ることができる
②50点でいいから早く出す
┗早く何度もFBをもらいにいった方が早い成長につながる
③つまらない仕事はない
┗意味と目的を考えれば工夫の仕方は無限大
・「いつまでに?」「何のために?」を必ず聞く
┗「期限」と「背景」を知る
→一番大事なのは締め切り日
→どんな仕事でも背景があって大きな目的のもとに動いている
⇒「承知しました。」と答えた上で聞こう
・仕事の効率は「最後の5分」で決まる
┗打ち合わせや会議後は必ずメモをまとめて上司にFBをもらう
→確認しなかった場合、そのまま忘れていったり、誤った方向へ進んだりするリスクがある
⇒必ず合意したことをまとめ、書き出し、確認する
・質問はメモを見せながら行う
┗思考に残る
→疑問点はまず自分で精一杯調べて考える
→その後、どこがどの程度分からないのかをメモして質問する
┗相手の時間も最小限ですむ上に、自分で考えたことで頭に残りやすい
・本は速読するな
┗「読書は著者との対話である」by出口会長
→結局実践しないと学べないことが多い
→5冊を速読したり、一冊から何十も何百も学びを得ようとするのはNG
→しっくりくるものをじっくり読んで、その中から大きな学びを一つ得よう、という程度の気持ちで十分
…方法、やり方が定まっているものは上記の読書法でいいと思う。しかし、方法が定まっていなかったり、まだ解明されていないものは何冊かを拾い読み+速読がいいと思う。
NA ⇒
・タスクを先延ばししない(与えられたらすぐ取りかかる)
・頼まれた事を必ずやり切る
・締め切りと背景をできる限り聞く
・話し合った後、5分間まとめの時間を設ける
・気に入った本はじっくり読んでみる -
あ、これはこれからも長く付き合っていく本だ。と直感的にそう思いました。
なんというか無駄がない。本当に必要な情報かつすぐに実践できるようなことだけを集約しているので、読み応えがある感じです。
社会人になってから経験を通して当たり前になっていくであろうことも、学生である私にとっては新鮮で知らないことばかりで学びになることばかりだったと共に、これを社会人1年目で知っているか知らないかで周りと差がつけられ、その後の自分のキャリアにかかわってくるかと。
-
当たり前っちゃ当たり前のことだけど人としても、おそらく社会人としても気をつけるべき些細なことが書かれてて良い本だなぁと。こーゆう本とか成功に共通することは、成長とか成功は日々の小さな行動の積み重ねと波を察知する嗅覚、運の上に成り立ってるってことだと思う。
-
書かれている内容をどれだけ日々の習慣にするかが大事だと思った
【メモ】
仕事における3つの原則と50の仕事術
①頼まれたことは必ずやりきる
→信頼を勝ち取る
②50点で良いから早く出せ
→良いフィードバックの時間にする
③つまらない仕事はない
→自分なりの付加価値を見つける -
入社1年目の立場として、参考になる知識ばかりだった。書いてあることも決して難しいことではなく、中には当たり前だろうと思う部分もあるが、その当たり前ができていない人も実は多く、なるほどと思う場面が多々あり、社会人として大切にしておきたい心構えや行動など、岩瀬氏の経験を基に集められた知っておいて損のない知識が50のルールにまとめられている。
今後社会人として様々な経験を積んでいくことを考慮して、ぜひ読んでおきたい一冊。