一瞬でYESを引き出す 心理戦略。

  • ダイヤモンド社
3.64
  • (61)
  • (152)
  • (127)
  • (23)
  • (7)
本棚登録 : 2021
感想 : 122
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478025222

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自分を見つめ直すきっかけとなった本です

    個人、社会との付き合い方、その上自己との向き合い方を一変させてくれた私にとってのバイブルです
    なかなか難しいことではありますが、実践すればきっと役に立つと思います
    この中にある心理テクニックは、色々な心理の本にもある内容でもあるので、一つの事柄だけをみて納得したものではない
    個人的には、およそ信用に足る内容だと思う

    DaiGoさんの本はだいたい読みやすく、理解しやすいものが多いと感じる
    これからも読んでいきたい

  • 人付き合いが心底嫌いな私が読んで、そうか・・・と思ったことまとめ。

    【メモ】
    ・メンタリズムとは?:行動や態度、言葉などから相手の心理を読み解き、思うままに誘導する技術。
    ・誰でも身につけられること:「観察する」「分析する」「信頼される」「誘導する」

    ■交渉する
    ・バッグの中身を一瞬で見て、相手を探る:そんなことできる人いる・・・?
    ・相手が使う言葉から、その人の人となりだったり、抱えているものがわかる。:アナウンサーの目的→「企み」という言葉のチョイス
    ・認知的不協和:自分のことを話して、話してもらった分、相手は「話さなきゃ」という違和感を無意識に覚える。
    ・誘導する:相手があたかも「自分で選んだ」「自分自身の意思で行なった」と思われるように。「この部屋暑いな」→「エアコンつけようか?」(エアコンつけて、とは言っていない)
    ・誘導する②:強調すること。例えば、何度も同じキーワードを聞かせる、声をそこだけ大きくしてみる。
    ・商談の9割が商談の前には終わっている:要は信頼関係。プライベートなことまで話せる仲になれること=信頼が得られていること。
    ・デメリットを先に伝え、「なぜそうなのか?」「それでも良い理由」を言ってあげると納得度が増す。
    ・物理的な距離を縮めること=心の距離も近くなる
    →テーブルの形や選ぶお店も、その人との関係性や属性で変えるべき。
    ・自分が主導権を握ること:相手より優位に立つ=自分がストレスを感じない空間を作ること。
    ・ポイントを絞って何回も伝えると、刷り込まれていく。例:いい製品なんだ→お買い得なんだ→電話してみようかな
    ・①これだけは絶対に伝えたいという重要事項を一つに絞り込む、②それ以外の情報はいっそ捨てるくらいの勇気、③一つの企画書に、3〜10回自然に登場させる

    ・企画書は完璧でない方が通る:完璧すぎる企画書は手元に目線がいく。相手の顔を見ながら話し、相手の顔色や表情を見ながら、内容を更新していくことが大切。
    ・売り込みではなく、「失敗しない理由」「ストーリー」「背景」を伝える:共感を生むってそういうこと

    ■対誰か
    ・教える:その物事の「楽しさ」を伝えること。どうやるかとか、やり方の話だけでは学校と変わらない
    ・自分より優れているところを3つ見つける
    ・謝る:相手の期待以上に謝る。メール→電話→直接

    ■失敗
    ダメ:自分で卑下する
    普通:ただ反省して、失敗を生かそうとする
    良い:自分にとってのプラスの要因として変換する
    →自己成就予言
    ・エラー:エラーは失敗ではなく、「目的と違う結果」にすぎない

    ・考えすぎている人、先送りにしてしまう人=完璧を求めすぎ。
    ・書くことでストレス発散する:事実と感情を分けてみてみると、自分を客観視することができる
    ・自分がやってきたこと、頑張ったこと、できたことを書き溜めて自信に繋げる。

  • 実用的な内容。
    いかにアウトプットして自分のものに出来るかが重要だと感じた。

  • 握手する心理的に優位な立場に立てる。
    相手と打ち解けたり仲良くなりたい思いがあると握手は優しく包み込むようなものになる、とあるけど、日本ではあんまり握手の習慣はないから、どうも実行しづらい。
    握手やってる人はいるけど、男性が女性に握手求めてきたら「手握りたいのかな?」て思われてしまうと思う。
    握手の文化自体はいいと思う。心理的に近くなれるし。
    日本だからと言って、日本の文化にとらわれる必要ないと割り切ればOKか。
    でもちょっと、される方はびっくりしちゃったりする。
    メンタルトレーニングとしてやるのはありなのかな。
    クライアントとかに、握手を求めるとかはいいのかも。
    両手でできるときは、両手で。

    最初の挨拶は自分からする。
    こうすることで心理的に優位な立場に立てる。
    その場の空気を支配する。

    相手が満腹だったり疲れて判断力が鈍ってる時を狙って商談する。
    購買意欲が最も高いのは夕方6時から10時。
    人がものを飲み込んでいる時が暗示にかかりやすい。
    パワーランチでコーヒーとランチを取りながらは効果的。

    企画書の主張は3〜10回、言葉を変えて繰り返す。
    ピンチになったらラッキー!と呟く(自己暗示で、本当にラッキーな気がしてくる)

    凄腕販売員の話
    相手の話したさそうなところを見つけて相手に喋らせることがうまい。返報性の原理が働いて、話を聞いてもらったら相手の話も聞くようになる。認知的不協和…自分の考えが相手と相違する場合に感じるストレス。

    バーチャルトーク練習で、映画のタイタニックの劇を再現する練習方法が紹介されていたが、もっと普段からやりやすい方法があると思う。

    それは、モノマネすること。会社で、近所で変な人がいて、その人のモノマネをする。喋り方とか表情とか真似して相手の笑いを取りに行く。

    距離の縮め方
    フレンチやイタリアンレストランより、ラーメン屋。
    四角いテーブルより、丸テーブル。
    物理的な距離が近ければ自然に心理的距離も近づく。
    上司とうまくやる方法
    上司に年の近い人を友達に持つ。どんなことを考えてるかわかるようになる。
    立ち飲み屋さんで一人飲みに行ってみる。
    年配の友達作りは仕事に生きてくる。

    ダイゴにとって最高の先生は勉強の楽しみ方や科学の面白さを教えてくれた母だった。素敵だなぁ。ダイゴのお母さんはガンで早くに亡くなったと聞いたが残念に思う。

    子供ができたらそういう部分を伝えていきたい。
    1日1恥すると心が強くなる。心は筋肉と同じで鍛えられる。
    店員さんにちょっと無理目なお願いをしてみる、とか。
    交差点の真ん中で好きだー!と叫ぶ等。
    タグづけは膨大なデータを管理するのに便利。
    ツイッターとかEvernoteとか電話帳、インスタ。

    集中したい時、本読みたくなったら付箋をパソコンに貼ってご褒美に後でよもう、ってすると早く終わる。

    謝る時は、大げさに謝る。失敗の大きさをえげつないくらいに誇張して、気持ちを込めて。演技して。

    失敗は学ぶものではなくて利用するもの。
    成功ノートをつける。自信がなくなったりした時は見返す。自己肯定感を高める。

  • ・ゴルディロックス効果・・・人は高い、普通、安い、の3種類あると、中間のものを選ぶ、購入するという傾向がある。
    ・全体的に普通の自己啓発本と言える。著者はDaigoでなくてもOKだろう。

  • とても読み易かった❗️
    1日1恥、してみよう笑

  • 日常で使えることがたくさんあって、ためになった。

  • 多くの事例と、裏付けとなる理論を交えて分かりやすく読みやすい本でした。

    NLPという精神言語学やユングの心理学、ミルトンエクソンの催眠誘導など、基になる理論に触れているとなお読みやすい内容になっていると思います。優しく書かれていてちょっと内容的に薄いようにも感じますが、参考文献の数からしても決してそんなことはないです。深く書こうと思えば書けるけど、分かりやすく凝縮されていると見るのが正しいでしょう。この手の本は、理解するより実行することが大事だと思います。その意味では、いろいろ試してみようという気になるいい本だと思います。

  • 目新しいことが書いているわけでは無いが、ちょっとしたことだけど気にすると大切なことが書いてある。

    相手に合わせる。
    ジェスチャー、メールの文体等

    期待をこえる。
    謝罪の仕方

  • ホリエモンとダイゴのババ抜きバトルが面白かったので読んでみた。
    なるほどと思うこともあるが、そんなに真新しいことが書いてあるわけではない。

全122件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとしてTV番組に出演。その後、活動をビジネスやアカデミックな方向へ転換、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家として活動。著書は累計400万部。ビジネスや健康法、恋愛や子育てまで幅広いジャンルで人間心理をテーマにし、YouTubeや独自配信アプリ【Dラボ】にて動画配信を精力的に行っている。趣味は1日10~20冊程度の読書、猫と遊ぶこと、筋トレ。

「2024年 『ダークメンター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

メンタリストDaiGoの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×