- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478025222
感想・レビュー・書評
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前からこの著者はテレビで見たことがあるがなんか胡散臭いと思っていただけであったが、読んでみていい方へ変わった。
「相手の心を読み、心をつかみ、ニーズに応えることで人間関係を築く」メンタリズムという技術こそ最高のビジネスツール。
メンタリズムの基本
1、観察する:外見や言葉に現れたものから手掛かりを探る。
2、分析する:手掛かりをもとに、心理を読み解く
3、信頼される:相手を理解し、信頼を勝ちとる。
4、誘導する:暗示を入れ、人を動かす。 -
聞き覚えのある代表的な心理的用語が多かったものの、それぞれ具体例を用いて説明がされていて分かりやすい内容でした。
個人的に強く共感した部分が、あとがき。
知識を持っているだけでは価値が無い時代。知識そのものを調べる事は、インターネットが存在する今日ではとても容易。求められるのはその知識の使い方。
まさにその通り。 -
あっというまに読み込んでしまう。
観察とは何か。
意識して見ること。
これが全ての始まり。
技術を使いこなせるよう意識していこう。 -
心理学を少しでも学んだことがある人であれば、聞き覚えのある言葉も多いかもしれない。心を読んで人を動かすメンタリズムの基本は1観察、2分析、3信頼される、4誘導の4つからなるという。
観察のテストとして、腕時計の文字盤やロゴの位置などを書くテストは大変面白く、自分も全くと言ってよいほどできなかった。
信頼を得る方法としての自己開示やミラーリング、主導権を握るため先に行動することで場を支配するなどはわかっていたつもりでも実行が大事だろう。
また、無口な人ほど仲良くなりやすい、自分の嫌な部分を書き出し逆のことをすることで好きな自分になる、先送りの癖への対処法としては全体を見る前にまずわずかでも始めてみること、後輩に教えることは仕事のやり方ではなく仕事の楽しみ方、苦手な人をなくすには相手が自分より優れているところを探す、1日1回わざと恥ずかしいことをして心を鍛える、などのコンテンツは大変興味深く、これから意識すべき部分としてピックアップしておきたい。 -
とりあえず、販売員の人は読んで欲しい(笑)
居心地悪くてすぐにお店から退散することが減りそうだなー
テレビには出てないけど、企業でコンサルしてるという話を聞いてから、ずっと気になってた。
HOW TO溢れる本だけど、
特に印象的だったのは、
ビジネスには、そもそも成功も失敗もない、というところ。
結果で勝手に判断してるだけで、場所を変えたらもしかしたら上手くいってたかもしれないと書いてあってハッとしてグーだった。ぐーぐぐ〜
一日一恥で、緊張しいも解決できるそうですよ。
色々試してみよう。 -
メンタリズムは、人と人とがよりよい関係を築くための大きな助けになります。
なかでも、メンタリズムと親和性の高いのがビジネスの現場なのだそうです。ビジネスでもっとも重要なのは、相手との「信頼関係」です。
著者は、「メンタリズムこそ、相手の信頼を得るために活用されるべきツールだ」と強調しています。
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=5210 -
失敗 は 学ぶ ものでは なく
利用 する もの
現代 は 知識 を 持っていることに
価値 が 無い 時代
エラー は 失敗 ではなく
目的 とは 違う 結果 に 過ぎない
自分 を 信じる より
自分が やって きたこと を 信じる -
相手を動かすためのステップ。
観察する→分析する→信頼される→誘導する
のステップはシンプルですが、習得には練習が必要だと感じました。
観察し、分析した結果が間違ってることももちろんあるでしょう。実践からどうものにしていくかまで書かれていればなお良かったと思います。
他にも、強調すべきところは何度も伝える、声を大きくする。
トップセールスマンは相手に喋らせるのが上手。
自己開示→相手に心を開いてもらいラポールを築くなど、当たり前ですが、ビジネスで重要な話もあります。
他の本も含めて読んで見たいです。 -
「一瞬でYESを引き出すための」心理戦略というよりは、相手の仕草やしゃべり方などで相手の心理を読み、円滑なコミュニケーションや人間関係を構築するための手法が紹介されたものです。「相手を観察・分析し、信頼され、誘導する」という4つのフェイズを、日常の一場面をケーススタディとして解説しています。相手の行動の背景を心理学の法則や理論を使って「だからこの場合はこういう行動が有効である」という論法が多く、非常に理解しやすい内容でした。基本はビジネスの場面が多いですが、例えば合コンなどのプライベートにも応用可能です。