ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)
- 大和書房 (2006年2月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479300083
作品紹介・あらすじ
「お金の話なのに泣けた」「この本を読んだ日から人生が変わった」…アメリカ人の老富豪と日本人青年の出会いと成長の物語は、これからの人生を豊かに生きていくヒントに満ちあふれ、大きな反響を呼んでいる!「お金の法則を学ぶ」「失敗とうまくつき合う」「スピーチの天才になる」「人脈を使いこなす」「自分のビジネスをもつ」などなど、成功力がつく。
感想・レビュー・書評
-
ん~、ボクは自己啓発書が好きで結構いろいろな本を読んでいるのですが
この本に書かれていることはあまり刺さりませんでした。
とってもうさんくさく、ところどころの秘訣は過去の偉人が残した内容
そのものをコピーしたようなものだったからかもしれません。
ナポレオンヒルの「思考は現実化する」や、デールカーネギーの「人を動かす」なんかのエッセンスをかなり取り入れているのでしょうが、キレイごとばかりで真理は伝わらなかったという印象を受けました。
この著者の本は結構読んでいるのですが不思議なくらい刺さったことがないです。
レビューは高評価なのになんでだろう(笑)
レビューのなかには、「ねずみ講でよく使わる教材になっている」みたいなことが書かれていましたが「ああ、だから好きじゃないのか」と思いました。(笑)詳細をみるコメント5件をすべて表示-
SHO_0113_さんちなみにユダヤ人 大富豪の教え2も実は今無料で手に入ったので興味本位で読んでいるのですが1よりは面白いです(笑)(笑)ちなみにユダヤ人 大富豪の教え2も実は今無料で手に入ったので興味本位で読んでいるのですが1よりは面白いです(笑)(笑)2020/06/03
-
だいさんそろそろ卒業の時期ってことじゃないですかぁそろそろ卒業の時期ってことじゃないですかぁ2020/06/03
-
だいさんおもろい本を読んだらイイおもうよ☺️おもろい本を読んだらイイおもうよ☺️2020/06/03
-
-
「成功の秘訣」を知りたいと考えていた著者が、20歳の時に、アメリカで出会ったユダヤ人大富豪に師事し、様々なレッスンや教えを受けた時の話をまとめた本。
本書のエッセンスは「第1の秘訣 社会の成り立ちを知る」に顕著に表れているように思う。
ここで筆者は、「お金儲けのことばかり考えている連中より、仕事が大好きでしょうがない人間のほうが成功するのだ」と教わる。
何故かと言うと、例えば、花が大好きな花屋は、お客を喜ばせようと「お客にいかにたくさん与えられるか」を考えるが、
花で金儲けしようと考えている花屋はその逆で、「一本サービスするなんて勿体ない」「ラッピングを有料にしよう」と客から奪うことだけ考える。
結果的に、仕事(この場合、花)が大好きな店の方が客やリピーターが増え、繁盛するというわけである。
「大好きなことの見つけ方」や「成功に結びつけるための具体的な方法」は、後に書かれてある「秘訣」に譲ることになる。
しかし、本書全体を通して書かれている思想は、「ただ金持ちになれば成功」なのではなくて、「好きな仕事をすることが、結果として幸せな金持ちになることにつながるし、仮に金持ちになれなかったとしても、嫌いなことをやるよりは結構幸せ」という考え方だと思われる。
この説には、いい意味で肩の力が抜けるというか、難しく考えなくても「自分の好きなことをやることで、人々にサービスを提供すればいいよ」と背中を押された気がした。
後は、要所要所で、このユダヤ人大富豪の老人が、著者に出す試練(「3日間で、“著者の人生の成功を応援する”1000人分の署名をアメリカで集める」や、「3日間で電球を1000個アメリカで売る」等)を、著者がどう切り抜けるかの解が面白いので、感心しながら読み進められること請け合いである。 -
私が好きなスタイリスト、
深海(ふかみ)ちゃんがインスタライブで
この方の著書をあげていて、
気になって手にとりました。
ユダヤ人の老富豪ゲラー氏と、
日本人青年のお金、ビジネスについての
やり取りを描いた一冊です。
私は中小企業のサラリーマンなので、
著者の言う、不自由な人です。
行動、計画、知識、判断、
発想、人脈、雰囲気、スピーチ、
色々ありますが、
とにかく仕組みづくりが大事というのは、
最近ビジネス本読んでて感じます。(遅い。笑)
ゲラー氏は、お金にこだわるな、というが、
どう考えてもこだわっている。
ゲラー氏も青年も、私も。笑
読めば読むほど、私の思考は、
突き抜けた柔軟性と
やりきる突破力がないと思い知らされます。。苦笑
物語(対話)形式なので、とても読みやすいです。
が、全体的にスピリチュアルな空気を感じ、
(たぶん私だけ。苦笑)
一歩引いて読んでいました。
お金の5原則、ビジネス成功5原則、
見覚えありつつですが、これが基本なんだな、と
思わせてくれます。
お金を生み出す仕組み…生み出したい…苦笑 -
話の筋はフィクションとして捉えた方が良い、というのはまぁ置いといて
内容としては悪くないかと。けどなんだろうな、文体から胡散臭さを感じる人は感じるだろうな。読み物としては全然あり。 -
「ものすごくいい内容だった」けどあまり鮮明に記憶に残らない本はたくさんあるけれども、
この本はなぜか不意に「そういえばこんな情報があるんだったよな」と、出てきました。
お金の本の中では自分の中ではトップレベル。
この本は紙で手に取って読んでもらいたい一冊です。
-
幸せや豊かさについての壮大なストーリー。
哲学書であり、心理学書であり、ビジネス書である。
「人が豊かに生きる」ことについて、理想的でありながら、現実的、具体的な実践の書だった。
お金は幸せでも不浄でもない。
幸せなお金持ちは、お金の存在が意識から消えた状態にある。
その状態に至るには、どうやって自分の元に流れてくるようにするのか、そして、そのお金をどうやって流していくのか。
主人公の設定は20歳だが、その倍以上生きている私にとっても決して遅くはないだろう。
幸せなお金持ちになって、豊かな人生を得る勇気を持って、踏み出してみようと思う。 -
お金とは何か嫌らしいものであり、金持ちになれば幸せになることが出来ると思っていた。しかし、この本を読ませていただいて、お金をいくら持っていても幸せとは言えない。幸せになるための一つのツールにすぎない。ということを学ばせていただいた。これからは、お金の使い方、考え方をよく考え、幸せな金持ちになりたいと思う。この本に出会えたことに心から感謝します。ありがとうございます。
-
悪い思考の癖の修正に良いと思った。
正直、昔は「引き寄せとか胡散臭い」と感じていたけど、思考が変われば行動も変わり、そうすれば結果も変わるというのがしっくりきた。
モヤモヤを抱えたときに、再読したい。 -
これ絶対ぜーーーーーったいMLMを推奨するだけの本ではないと思いまぁす!!!
大富豪のゲラー氏に、お金持ちになるためのレッスンを受けるケン。ゲラー氏はお金持ちになるためには「お金のことを忘れなさい」と諭すところから始まる。一見矛盾、本のタイトルとも矛盾。でも、ゲラー氏が教えたかったのは幸せに生きる方法なんだと思う。よく見ると英語タイトル
「The millionaire's Philosophy for A Happy life」
ではないか。
貧乏人私からすると日本語訳タイトルでは、この本はお金持ちになるための方法が記されていると考えてしまう。しかし、英語タイトルではまるで受け取り方が違う。哲学。倫理。そしてよく生きること。
お金より先に、まずは自分の考えの貧しさを脱却しないといけない。人のせいにしても何も変わらない。感情に飲まれてはいけない。ただお金を持ってる人が幸せなんじゃない。「豊かな人」はお金がなくなったとしても豊かな人生を歩める人。
私が出来ること。それはお金を貯めること。お母さんやお父さんの誕生日にはお金を出し惜しみしないこと。そして好きなことをすること。私がごきげんでいること。今からでも遅くないかな。やっていこう。未来の私には借りを作らないって決めたから。