面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 409
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792499

感想・レビュー・書評

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  • 自分は面倒くさがりだと思う。明日やろう、今度やろうなど。本書は自分のような堕落型の面倒くさがりに送る、先行型、変革型の面倒くさがりになるための本。
    物事をあえて悪い方から良い方に考えて説明されているため、かなり共感出来る方法が書いてあった。
    例えば、グチらない。自分の能力で解決不能な問題は降りかからない、と。日々の苦行は鍛錬のためだ、と思っているのでグチらないのは大切な事だ。
    他には、相手を変えようとしない、変えられないものに執着しない、などインサイドアウトそのものの法則もあり、良書だと思う。

  • 仕事を効率的に進めるためのノウハウ本。面倒くさいことを逆手に取って、物事を効率的に進めるための法則を紹介する。自分もかなりの面倒臭がり屋で、とにかくやるべき事を先延ばしにする傾向がある。原因の一つは過去に急いでやって失敗することが多かったので、一旦時間を置く癖がついてしまった。その時間で色々考えていくうちに「できない理由」探しになったりしていたようだ。この本では「できない理由は考えるな」と言う。できる事を考える癖をつければ、物事は効率的に進む。何はともあれ、まずやる事が大事なのだ。
    色々なアイデアが紹介されていて、自分には勉強になったけれど、本当の面倒臭がり屋にとっては、この本を読むのも面倒臭いかも。

  • この手のは「ルール」やら「法則」の数が増えるほど1つあたりの質が落ちていくのが定石。数うちゃあたる精神なのだろうか。深掘りはできないから、抽象度を高くして、誰かしら引っ掛かるような書きっぷりをする印象。当時はこの手のものを読むのは初だったので、期待した割にはがっかり、と感じた記憶がある。

  • 1

  • 10年前の本なのに為になることがたくさん書かれてある。英語がこれからの時代くるとか年功序列や終身雇用の会社が少なくなるという筆者の読みが当たっているのがすごい。この筆者の本をもっと読みたいと思った。目次がチェックリストになっているのが面白い。
    面倒くさがりなのにうまくいくという矛盾してるタイトルも面白かった。
    面倒くさいという言葉はマイナスな言葉だと思っていた。ただ、世の中に面倒くさいがたくさんいたからこそこれだけ便利な世の中になった。例えば馬で移動するのが面倒くさい→車の誕生。
    cd持ち運ぶのが面倒くさい→iPhoneの誕生などである。私も究極の面倒くさがりだ。ただ堕落型の面倒くさがりになるのではなく、仕組み化、行動の無意識化をできるようにしたい。人の行動の95%は無意識な行動なのは驚きだった。

    時間は有限であるという意識を持つことが大切
    変えられないものに執着しない。相手を変えようしないは嫌われる勇気にも書いてあったので同じだなとそしてやっぱり大切なんだと思った。

    最大のTODO

    物の位置を決める。
    時間は有限という意識を持つ
    二度寝しない。起床からのルーティンワーク作り
    起床→水を飲む→トイレ→シャワー→読書

  • 面倒くさいことは雪だるま式に増えていく。
    だから、「面倒くさがり屋ならば、小さい段階で事前に手を打っておこう」という内容。

    堕落型→先行型の面倒くさがり屋に変わるべく、
    3つの構成(考え方・日常生活・仕事)で記されている。

    基本的な要素がメインだが、
    先読みしてキチンと対応できる癖をつけることは、非常に有益だと思う。

  • 本田さんのめんどくさがり加減は
    自分と同じ部分が多々あり共感する
    ばかりです。
    めんどくさがりだからこそ、準備が
    大切だと思います

  • 「レバレッジ」の本ださんの本。
    面倒くさがりには2種類。
    後回しにする人、前倒しにする人。
    どちらかというと後回しにするタイプだったが……私の場合は自分に対する信用をなくしたため、前倒しにできればと思う。
    以下、55の法則の中で、私が共感し、かつ出来ていないと感じたもの。6つにしぼれたので、自分なりの6つの法則としてリストアップしよう。定期的に再読する本として登録することにして、この法則をアップデートしていこう。読み方が変わるかもしれない。
    ===========。
    ●相手の話を聞く
    「教えて」ちゃんではなく、自分からも価値ある情報を提供しつつ、相手に貢献しつつ、7〜8割は相手の話を聞く。
    ●モチベーションを下げないように心がける
    やる気を下げると前に進まない→面倒くさい。
    大きな課題から取り組まず、小さな課題からやる。
    「やる気のエンジン」は大きな課題をいきなりやろうとすると、警告をならしブレーキをかける仕組みがある。
    整理など直接仕事と関係ない作業からスタートするのも良い。
    ●「できない理由」を考えない
    本の感想▼「学生だからこうはできない」=言い訳▼「学生だから自分はこう応用する」=工夫
    言い訳=動く前に自分にストップをかけている。
    ●やらないことを決める
    最近よく言われているがピントきてなかった。
    「グチをこぼす」とかっていうやりたくないことリストでもいい。そして時々見返し、面倒な状態に巻き込まれていないか確認する。
    ●英語を勉強する
    本田さんも英語を推奨。ネットとの比較が面白い。▼かつて「出来たら有利」→▼今「できないと仕事にならない」
    英語にもそういう時代が来る。
    10年後を見越して勉強しよう
    ●人脈を創る
    これはやりたい。だが方法がまだ腑に落ちてない。この本に書かれているのは、▼面白いと思ったブログの作者にメールを書いてみるということ。
    返事が無くても落ち込まない。100通のメールを送り1通でも書いてくれば人脈としては有効と言うこと。



    ===========。
    発想→こうした法則本をリスト化してみるのはどうか。

  • 「面倒くさい」と思う前に、
    一番やっかいで本当に「面倒くさく」なる前に
    対処する方法を提唱する本。

    これまでの自己啓発本で書かれていた内容を少し違った観点で書かれていただけでした。

    ○気になったフレーズ
    ・「面倒くさいから)相手を変えようとしない」
    →相手が変わることを前提に教えたり、人と関わっていると面倒なことになる。

    ・「面倒くさいから)会社に依存しない」
    →イヤな上司が気になる人は、会社に依存しているから、今後の自分のスキルをどう高めているかを考えたらそんなことはなくなる。


    ・「面倒くさいから)英語を勉強する」
    →15年前は、パソコンが必要として勉強した人が今、情報を取得できている。今は、パソコンができないと仕事ができない。すぐそこの未来で、英語は、「できたらいい」ではなく、「できないと仕事ができない」になる。




  • 面倒にならないようにこうすべきだよ、といった切り口の著者のノウハウを詰めた本。
    面倒だからやらない人と、面倒だから後で楽するために行動する人の二種類に分かれるんだなぁと。著者は後者。
    自分はケースバイケースかな。
    なかなか著者のようには行動できないなぁと思いました。

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著者プロフィール

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役。ハワイ、東京に拠点を構え、日米のベンチャー企業への投資育成事業を行いながら、年の5ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月を日本の地域、2ヶ月をヨーロッパを中心にオセアニア・アジア等の国々へ食およびサウナを巡る旅し、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。食やサウナのイベントのプロデュースも行う。コロナ禍では各地方にある酒蔵のPR支援などにも取り組む。オンラインサロン「Honda Lab.」主宰。

「2020年 『パーソナル・トランスフォーメーション コロナでライフスタイルと働き方を変革する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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