母さんのコロッケ ~懸命に命をつなぐ、ひとつの家族の物語~

著者 :
  • 大和書房
3.88
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本棚登録 : 577
感想 : 87
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479793298

感想・レビュー・書評

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  • ありがちな設定なのかもしれない。
    でも、そう思っても、胸に迫るものがたくさんあった。
    言い古されたこともたくさんある。
    でも、改めて再確認するいいきっかけにもなった。
    スピリチュアルな香りもする、ちょっと不思議な本でもあった。

    • kuroayameさん
      いつもレビューにて暖かなコメントをいただきありがとうございます♪。
      いつも本棚を拝見させていただき、この度の本もチェックさせていただきまし...
      いつもレビューにて暖かなコメントをいただきありがとうございます♪。
      いつも本棚を拝見させていただき、この度の本もチェックさせていただきました★。
      タイトルからして気になりますね。
      ありがちな設定とありましたが、実際に本を手にとってみたくなりました。
      スピリチャルの香りもするとありましたが、こちらも気になります・・・・
      2012/11/11
  • よかったけど感動は少なかったのはSF的に書かれていたから??自分の欠点と思うものは産まれる前にいらないと判断したからというのはよーく考えると自分1人で生きていこうとするなって言っているのか。他人に迷惑かけたくない、なるべく他人と接触したくないと思っているから眼をそむけて感動しないって思ってしまったのかな。

    今の生活はコロナ禍の次にロシアとウクライナの戦争で物価が上がり歯止めがきかない状態で仕事も少なく、お金の心配も出てきている。戦後はもっと悲惨な状態だったとこの本を偶然、というか作者の本を追いかけている時に読む。なんとかなるよと教えてくれているのかも知れない。そして、いま、時間がたっぷりある時に何ができるか考えろと言われてる気がする。のでこの本も手に取ってよかった。

  • 一人の子どもが産まれるまでに、いろんな歴史があって産まれてきたんだなと気付かされる本であった。

  • やっぱり喜多川泰さんの本って良いですねー。(思い出した・・池井戸潤さんのBT63で似た手法の表現があった、夢の中で過去の出来事が蘇っているとこ)

  • The present age is an era in which the future cannot be seen.
    Those who lived in the time of the war would have felt the same. Still, they have survived.
    There is no reason we can't do it.

  • ●中一男子の孫の誕生日に贈る本を探すため、喜多川泰さんの本をスキャンしている

  • ・タイトルではまったく想像できなかった内容。
    ・塾の教師は著者の経験から書きやすかったのだろうか。
    ・途中からSFっぽい話の展開に期待しそうになったが、最終的には喜多川氏のいつもの感じになった。

  • ★5
    Reserved
    Library

  • 平成24年12月発行のYAだよりで紹介された本です。

  • 昔の人は偉かった
    というだけではなく
    辛い苦労も 家族を守るという
    気持ちをしっかり持ったから
    覚悟をもったから
    というくだりには
    納得しました
    男性のほうが理解しやすい覚悟かな

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著者プロフィール

1970年生まれ。愛媛県出身。東京学芸大学卒。2005年から作家としての活動を開始。『賢者の書』でデビューする。10年『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』が13万部のベストセラーとなり、映画化、舞台化された。「喜多川ワールド」と呼ばれるその独特の世界観は、小学生から80代まで幅広い年齢層から愛され、その影響力は国内にとどまらず、多数の作品が台湾・韓国・中国・ベトナムでも翻訳出版されている。執筆活動だけではなく、全国各地での講演やセミナーも開催している。主な著書に、『おいべっさんと不思議な母子』『One World』『秘密結社Ladybirdと僕の6日間』『[文庫]福に憑かれた男』『君と会えたから……』『手紙屋』『株式会社タイムカプセル社』『運転者』等がある。

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