どこかにいってしまったものたち

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480872920

感想・レビュー・書評

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  • 夜の機械の、カタログ。

    かつてクラフト・エヴィング商會が扱ったとされる架空の商品たちの解説やチラシを再現。

    (2005年01月31日読了)

  • クラフト・エヴィング商會との出会いの本

  • クラフト・エヴィング商會シリーズは、もっとひとに読まれていい。すきなひとにはたまらない、そういうタイプだ。
    ハトロン紙、蛇腹のカメラ、石畳を照らす街灯、アンティークのガラス瓶、大正ロマン…。
    長野まゆみが好きな人には、ちょっとお勧めしたくなる。

  • 眺めるのが楽しい一冊。
    センスがあって中の装丁もすごく綺麗。

  • 好きだ!
    この世界観、ユーモアのセンス、小粋さ。
    たまらなく好きだ。

  • ブクログで評価がスゴク良かったので読んでみました♪

    物語ではなくカタログ(?)のような形式で 昔はあったケド
    今はもう現存しない商品を 残った説明書や箱から推測して
    紹介している本です。

    重力をなくす装置や闇を作り出す懐中電灯。
    桃の食べ頃を吟味してくれる猿など、一風変わった商品ばかりが揃った
    とても楽しい一冊でした。

  • 明治~昭和20年代までクラフト・エヴィング商会が扱っていた「どこかにいってしまったものたち」の架空のカタログ。闇を作る「アストロ燈」、水蜜桃の熟れ時を計る「水蜜桃調査猿」、一生に一度だけ使用可能な「全記憶再生装置」…実在しなかったものたちが、残された取扱書やパッケージから時代設定とともにいきいきと甦ってくるような気がしました。何度でも読み返したい一冊です。

  • タイトルが気になり読み始めた本です。これまた不思議で疑問が絶えず、読み終わった後でも妄想に浸ってしまいます。図書館でもう一度借りようかな。

  • クラフト・エヴィング商會の本の中では一番好きな本。
    そして高校生の時に読んで、いろんな意味でショックを受けた本。
    あの頃の自分は純粋だったな。

  • 宝物のような素敵な本です。

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