ようこそ授賞式の夕べに (成風堂書店事件メモ(邂逅編)) (ミステリ・フロンティア)
- 東京創元社 (2013年11月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488017804
感想・レビュー・書評
-
2014 3/1
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった。平台がおまちかね の作者さんなんだな。
-
いつものメンバーが勢揃いで、楽しいやらややこしいやら…
という印象でした。
書店大賞って、暗に本屋大賞のことなのかな?
でもそうだとすると、意外とバッシング多いのかな?とか、書店員による本の横流しってよくあることなのかな?とか、事件の内容よりもそっちが気になったりして…
ストーリーはいつもながら人が死んだりするわけでもないので、のほほんとてもあっけなく読めました。
次回作に期待! -
書店シリーズってやつかしら。
今回は書店大賞が話の中心。
書店員と出版社の営業の面々が活躍。
実際の書店員と営業さんもこんな感じなんだろうか? 興味あるなぁ。
若い頃に書店バイトを経験しておくんだった。 -
過去のシリーズを読んでいると、楽しさが増します。
-
書店員が選ぶイベント・書店大賞の授賞式当日に不穏な動きが。
成風堂書店員・杏子と多絵、
そして出版社営業マン・ひつじくんを中心とした賑やかな営業5人組がそれぞれに謎を追いながら授賞式の時間は刻々と近付いてくる。
ひつじくんシリーズ、成風堂書店シリーズを読んだ人にはとても贅沢な“邂逅”だと思う。私も嬉しかった♪
更に書店大賞の第2位!『クローバーレイン』読んだ人は「おお?!」って思うはず!こんな豪華な設定だったから私自身ちょっと期待しすぎたのかな。内容は判りにくい箇所も多くてなんだか盛り込み過ぎの感が否めない。 -
このシリーズは、大好きなのでワクワクして読みました。
成風堂書店の杏子さんと多絵ちゃん、出版社営業の真柴にひつじくん。
今回は、書店大賞というありそうな?大賞をめぐっての謎を解くことになるのですが、本屋さん、そこで働く人、本を読む人、書く人のいろいろな思いがぎゅっとつまっています。
テンポよく進んでいくので一気に読んでしまいましたが、もう一度ゆっくり読みたい。
このシリーズ読むと本屋さんに出かけて、次の一冊を買いたいなと思ってしまいます。