ロジカル・シンキング (Best solution)

  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492531129

感想・レビュー・書評

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  • 2024/01/27

  • ロジックについて、図解をしながら解説しているため視覚的にはいってくる。とはいえ、難解な内容も含むため、時間をかけてじっくり読み込む必要がある。

    読書するとき、プレゼンするとき、会話の中でも、わかりやすく相手に伝える技術として、身につけたいと思う。

  • ■どんな本?
    So What?/Why so?, MECEといった、基本的な論理思考の基礎が学べる
    20年以上の前の論理思考の原点のような本
    最近の書籍に比べると、ちょっと読みにくい感じがした

    ■どんな人におすすめ?
    ロジカルシンキングの古典的な本を読みたいヒト
    最も基本的な考え方を知りたいヒト
    ただ初めてロジカルシンキングを学ぶってヒトには違う本が分かりやすいかも。

    ■著者が伝えたいことを3つに絞ると何か?
    縦方向に結論を頂点として、So What?/Why So? の関係が成り立つ
    横方向に同一階層内に複数の要素がMECEな関係にある

    https://self-methods.com/rn-logical-thinking/

  • ・人に何か伝える時には、まず初めに課題と相手に期待する反応を確認する。

    ・課題、答え、相手に期待する反応

    ・相手の話や文章と関わるとき
    ①どんな目的で私のところにやってきたか?
    ②私は何をすることを求められているのか?

    ・説得力のない話の共通点
    ①話の明らかな重複、漏れ、ずれ
    ②話の飛び

    ・So What?/So Why?する習慣をつける

    ・わたしの思考や検討プロセスを、相手にもなぞらえていないか?

    ・MECEの切り口の見つけ方
    ①課題に必ずヒントがあるので、よく確認する。
    ②法人・個人顧客に分ける、取引期間の長さで分ける、金額で分ける。

  • 分かりやすい論理的な伝え方を記した名著。
    こういうタイプの問題演習って答え書いてないから苦手。答えを求めてしまうのは日本の教育の賜物。

  • わかりやすいし、実践的な例があるのが何よりいい
    仕事におけるフレームでぜひ使いたい

  • 「コミュニケーションにおいて伝えるべき全要素は、課題(テーマ)・相手に期待する反応・課題(テーマ)に対する答え」

    頭ではとても簡単そうなことだと思いがちだけど、実はこの3要素を全て満たしたコミュニケーションをするのはとても難しい。聞かれたことに対して正しく答えを返しているつもりでも、よく考えると実は全然答えになってなかったり、事実を伝えるべきときに自分の主観が入ってしまっていたり。振り返ってみると、たしかに自分もそんな場面があるなぁとBIGな気付きを得られた1冊。

    論理的思考力を高めたくて、お勧めしてもらった本を手に取ってみました。ちょっと堅苦しくて、例題もあったり勉強ちっくなところがあるけど、良いトレーニングになります。MECE・So what? Why so?・ロジックツリーといった考え方のベースもしっかり図解説があって、基礎から鍛えられる本です。

  • メモ
    ・議題の重要性
    議題を決めて話が明後日の方向に行かないために

    ・MECE
    漏れ無く、重複無く問題を切り分けるかんがえ方
     漏れがある破綻する可能性がある
     重複があると理解のじゃまになる

    ・So What?
    何が言いたいのか

    ・Why So?
    なぜそう思うのか

    ・論理構成
     並列型
     解説型

  • ロジカルな思考を身に着けたい方
    社会人だと若手むきかもしれませんが、年配の方が読んでためになります

    詳しくはこちら
    https://takeoido.hatenablog.jp/entry/2023/06/18/200000

  • 中途入社前に読んだ本。MECE、Why so? So what?、演繹、帰納法の使い分けが実例と共に描かれていて、参考になった。たまに読み返したい

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著者プロフィール

照屋 華子(テルヤ ハナコ)
コミュニケーション・スペシャリスト
コミュニケーション・スペシャリスト。企業におけるロジカル・コミュニケーション定着のためのサポート提供とともに、論理思考やロジカル・コミュニケーションに関する研修を多数企画・実施している。ビジネス・ブレークスルー大学大学院教授(経営学研究科経営管理専攻経営管理コースで卒業研究担当)、首都大学東京大学院非常勤講師(経営学研究科経営学専攻経営学プログラムでロジカル・ライティング担当)。東京大学文学部社会学科卒業後、株式会社伊勢丹(当時)広報担当を経て、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。同社でコンサルティングレポート等の論理構成・日本語表現にアドバイスをするエディティング、コンサルタントや顧客企業対象の論理構成に関するトレーニングに携わった後、独立、現在に至る。著書の『ロジカル・シンキング』(共著)と『ロジカル・ライティング』(ともに東洋経済新報社)はロングセラーとなっている

「2018年 『ロジカル・シンキング練習帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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