- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532260750
感想・レビュー・書評
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本のタイトル、章・節の表題はキャッチーだが、内容的にはそれほど刺激的ではない。仕事は一生懸命やればよいというものではなく、よく考えて、本質を見抜き、効率的にやりましょうという話。
ただ目の前に積まれた仕事を粛々とこなしていくだけでは成果は上がりにくい。全体像と本質を捉え、効率的に進めていかないと「残念な人」になってしまう。「残念な人」とそうでない人とでは、やっていることはほとんど同じに見えても、その裏にある意図によって意味が全然違ってくる。それが差になる。ということを著者の経験を交えて、具体例を挙げてわかりやすく説明している。
タイトルと内容は一致しているとは言い難いが、自分が「残念な人」にならないための再確認には良い本かも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この手の本にしては珍しく「手元に残しておこうか」と思える本。
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残念な人は「もったいない人」
プライオリティが間違っている。前提条件が間違っている。
プライオリティの正否、適否を考えないひと。
目次に「本書の構成」が書かれており、章ごとの主旨が分かりやすくなってます。
プライオリティ、前提条件を常に考えることが重要。
自分は残念な人になってないか、確認するためによい本です。 -
残念な人の思考法というよりも、うまく事を運ぶための、小さなテクニックがちりばめられた本。
小さなテクニックのうちのいくつかは、かなり参考になった。 -
Vol.73
結論よりも大事なこと!?前提条件とその考え方。
http://www.shirayu.com/letter/2010/000141.html -
・低価格だからこそ商品やサービスのレベルを上げられるチャンスがある(何度も客として試せるから。一泊5万のホテルは従業員でも泊まれない)
・拙い事業計画は前年実績に伸び率を掛け合わせて作られ、優れた事業計画は市場に対するシェアをベースに立てられる
・「わかりました。で、私に何をしてほしいのですか?」
→行動を促す
・高いパフォーマンス
?具体的である
?過去形で話をしている
?後付ではない
?後悔やポリシーではなく実際の行動
?他人と関わる部分はその会話の詳細まで覚えている -
残念な人は作られる。というのは同意出来る。
オペレーターになってしまうとその仕事の背景にある意味が分からなくなる。
学習、試行錯誤の機会が与えられないからだ。
二流は掛け算で考え、一流は割り算で考えると言われる。
二流は積み上げ式で考えるが、一流はセオリーを知っているから
全体から割り戻したり、計画から逆算する。
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"残念"な人ほどこの本を一生懸命読んで、アンダーラインとか引いてそう。
要は要点をつかみ要領よくやりましょうということ。
<blockquote>
「やりたいことを見つけるには、やりたくないことを明確にすればよい。その上で目標を紙に書くと必ず実現する。」P.193 </blockquote> -
どこかで見たことがある内容も多いけど、ビジネスで成功するヒントが読みやすく整理されている
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あまり記憶に残ってない(汗