- Amazon.co.jp ・本 (573ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569564517
感想・レビュー・書評
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長浜っ子にハマるきっかけになった本。
まさかの展開に自分でもびっくり。
策士…というか腹黒い。
最期は戦場で散って本望だったんだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
野心満々の父昌幸とそれを支持する幸村も結構な野心家、三成が幸村を警戒してるのが新鮮です!家康との対決が宿命と突き進む幸村が、家康の命を一時的でも脅かし精根尽き果て討たれる場面は『お疲れ様でした(涙』という気持ち。
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大坂夏の陣で徳川家康を後一歩のところまで、追い詰めた事で有名な真田幸村を題材にした文庫本。
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真田幸村の生涯を追った作品。基本的には史実に基づきながらも、真田十勇士の主だった面々を登場させて物語に独自性を出している。そのバランスがちょうどよい塩梅で、真田幸村を知るにはうってつけの一冊であると感じる。字体や表現はとても新しく、中学生や高校生でも簡単に読むことができる。
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戦国にハマッて最初に読んだ本。幸村はいいと思うんだけど、うーん、色々と辻褄合わせが露骨だなぁ。
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生涯を通じて反徳川、徹底して家康嫌いを貫き、家康に怖れられた男・真田幸村。
少年時代の人質生活、初恋の乳兄妹の拉致、兄嫁への淡い恋、家康に懐柔された兄との対立、関ヶ原の敗将としての蟄居生活・・・様々な苦労にも屈することなく大望を抱き、後世までにもその名を残した幸村の生涯を綴る一作。